第32話

☆31
479
2021/08/02 11:37
キムソクジン
キムソクジン
既読がつかない…
キムテヒョン
キムテヒョン
ん?ヒョンあの先生と連絡先まで交換してたんですか?
キムソクジン
キムソクジン
うん
キムテヒョン
キムテヒョン
今返信する余裕なんてないですよ!
キムソクジン
キムソクジン
確かに







すると奥の方からユンギが来た
ミンユンギ
ミンユンギ
あ、ヒョン
1オクターブあげてもいいかもう1回確認していいですか?
キムソクジン
キムソクジン
あ、いいよ












ユンギの部屋まで行って













説明を受けてたけど











頭の中は










彼女が無事かどうかの心配でうまっていた









ミンユンギ
ミンユンギ
ヒョン!大丈夫ですか?
キムソクジン
キムソクジン
ん?あ、いや…
ごめん 病院行ってくる!
ミンユンギ
ミンユンギ
は?何言って



















そんなユンギの言葉は耳に入らなくて











自分の部屋からコートを取って









タクシーに乗っていた
キムソクジン
キムソクジン
ソウル大学病院まで!











タクシーの中で









我に返った









あれ、これって現場に行った方がいいの?








でもそれじゃ逆に騒ぎになっちゃうし











てか、なんで来たんですかなんて聞かれたら









キムソクジン
キムソクジン
.。o(なんて答えればいいんだ?)







「心配だったので」








いや、合ってるけど







彼氏でもないのにそんなことで来られたら











絶対引かれる!







タクシーの運転手
お兄さん!具合悪いの?急ぐね!







難しい顔をしていたのか誤解されて






猛スピードを出されてしまったおかげで











早く着いてしまった












救命の玄関まで来たはいいけど







キムソクジン
キムソクジン
.。o(まだ既読ついてない…)




どうしよう…

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