だって信じれるわけないじゃん。
学校帰りだったから外はもう暗い。
どんどん進んでいく目の前の妖精…
地雷の妖精ピンクちゃんだっけ?
あ、すみません…ピンクの妖精じらいちゃんに
ついていく。
気がつけばここは山の中。
私、何してるんだろう…もしかしらこの
妖精は幻想とかロボットとかで…
誘拐されたりとか、
私すでに死んでたりするんじゃ…
ないない。
そもそも死にたいんだから
もし本当にそうだとしたら
結果バンザイじゃん笑笑
今いる山は私がよく来てた山。
よくロープ持ってきて黄昏てたなぁ(((
目の前にある大きな崖。
それより向こうにはいつも行けていなかった。
なんか行っちゃいけないような気がして
怖かった。
ところが今日は違った。
そこには洞穴があった。
前々からずっとあったかのように
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!