第10話

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2021/02/16 12:56
貴方
貴方
え、な、なに!?
左馬刻さん!?え!?
縛られてなかったの??





どういうこと??






元いた場所には左馬刻さんはいなかった。






左馬刻
左馬刻
あー……疲れたなぁ…
銃兎、わりぃな。
ここまで来させてよ。
銃兎
銃兎
あぁ、問題ない。
貴方
貴方
え…?
銃兎さんまで…?
あたしはよくわからなかった。





てか混乱していた。
キャバ嬢
キャバ嬢
わぁぁぁ‼︎‼︎
左馬刻さん‼︎ありがとうございます‼︎
お陰で助かったわ‼︎
ほんとにあなたさんのこと好きなのね‼︎
貴方
貴方
は…??
このキャバ嬢もさっきとは全然違っていた。
銃兎
銃兎
左馬刻が囚われてるのは本当に違和感を感じたな。
左馬刻
左馬刻
うるせーよ。
これでも我慢したからな。
キャバ嬢
キャバ嬢
とても良かったわ‼︎
貴方
貴方
………
あたしは地面に座りこんだ。
左馬刻
左馬刻
あなた…‼︎
貴方
貴方
………なにこれ…
…あたし…なに……?
あたし以外みんな知ってたの?
銃兎
銃兎
あなた、これには訳があって……
貴方
貴方
……なんで…ヒク…なんで…
あたし……グスッ…左馬刻さんのこと…
本気で心配したのに……
左馬刻
左馬刻
あなた……
貴方
貴方
なんでぇ……ズズッ…なんでこんなこと……‼︎‼︎
左馬刻ざんが……ほんどに…じぬがど…思っだのに…‼︎
あたしは涙が流れていた。
左馬刻
左馬刻
…悪かった。これには訳があってな……
貴方
貴方
うわぁぁぁぁぁ‼︎‼︎( ;  ; )
もうやだぁぁぁぁ‼︎‼︎
こんなのひどすぎる‼︎‼︎
あたしは子供みたいに泣いていた。
銃兎
銃兎
あなた……少しは落ち着いてください…
貴方
貴方
やだ‼︎やだぁぁぁぁぁ‼︎‼︎
ほんとに心配したのに‼︎‼︎
左馬刻
左馬刻
悪かった……ほらよ。
左馬刻さんはあたしを優しく抱きしめた。
左馬刻さんはとても暖かかった。
貴方
貴方
もうやだ‼︎‼︎左馬刻さん離れるようなことするから‼︎‼︎
ほんとにやだぁぁぁぁぁ‼︎‼︎
もう嫌い‼︎‼︎嫌い‼︎‼︎嫌いなんだもん‼︎‼︎
左馬刻
左馬刻
あぁ、悪かったって…
なぁ、機嫌直せ…
貴方
貴方
やだ‼︎‼︎嫌い‼︎‼︎離して‼︎‼︎
左馬刻
左馬刻
…そう言っても離さねえなぁ、あなた…?
貴方
貴方
うっ……
左馬刻
左馬刻
そんなこと言って……俺様のこと離したくねえんだろ…?ニヤ
貴方
貴方
っ……////
左馬刻
左馬刻
訳は家帰って話すからよ。
まずは家帰るか。
貴方
貴方
やだ。離しちゃやだ。
左馬刻
左馬刻
…あ??
貴方
貴方
抱っこして。
離れたくないから。
左馬刻
左馬刻
……いじけてんなぁ、お姫様よぉ…。
貴方
貴方
左馬刻さんが意地悪するから。
左馬刻
左馬刻
わーったよ。
そういって左馬刻さんはあたしをお姫様抱っこした。
左馬刻
左馬刻
おい、部下に送らせる。
また後日な。
こいつには話しておくからよ。
キャバ嬢
キャバ嬢
ええ、わかったわ。
銃兎
銃兎
さて帰りましょうか……
貴方
貴方
……
銃兎
銃兎
完全に甘えてますね。
左馬刻
左馬刻
……今回は相当だな。
貴方
貴方
左馬刻さん、キスがしたい。
左馬刻
左馬刻
……あぁ。
チュッ










左馬刻さんはあたしにキスをした。
























家の中
貴方
貴方
……ストーカー被害?
左馬刻
左馬刻
あぁ、あいつを辞めさせた後にママから聞いてな……
俺様にキスしたのもストーカーの奴に見せびらかして…
それでやったみてえだな。 まあそれが原因で悪化したみたいだがな。
銃兎
銃兎
そのストーカーは…話を聞いてみたら相当なやり手みたいで。
だから私も納得いかなくて、今回は協力している。
貴方
貴方
待って…あたしも後ろから気配があったり手紙があったり大学で被害があるんだけど…
銃兎
銃兎
手紙は今回の左馬刻とあの女性が仕組んだことなので大丈夫です。
貴方
貴方
いや怖すぎ…
左馬刻
左馬刻
いや待て。
その前の大学のやつと後ろの気配はどういうことだ。
貴方
貴方
左馬刻さんには帰り道のことで話したのと一緒です。
大学のだと……ガラスが割れたりとか…
銃兎
銃兎
…ちょっとこれは被害が大きいですね…
貴方
貴方
これって……あたしのせいじゃないってこと?
左馬刻
左馬刻
俺様に関わってる奴ら全員やろうとしてんじゃねえのか……
銃兎
銃兎
…とりあえず早苗とあなたはしばらく車を出したりしましょうか。
左馬刻
左馬刻
あぁ、俺様の部下に出させる。
あと、部下に監視させる。
貴方
貴方
すごく厳重だなぁ…
銃兎
銃兎
ひとまずこれで私は戻りますね。
早苗が心配してるので。
銃兎さんは早苗の家に戻っていった。
左馬刻
左馬刻
あ〜……風呂入るか。
貴方
貴方
…うん。
左馬刻
左馬刻
…つかずっと俺様のこと離さねえなぁあなたちゃん?
あのことがあってからほんとにずーっと左馬刻さんに抱きついている。
貴方
貴方
……やだ??
左馬刻
左馬刻
嫌じゃねえよ。むしろ大歓迎。
貴方
貴方
んんっ…///
左馬刻さんはあたしに甘いキスをする。
左馬刻
左馬刻
……可愛すぎてたまんねえ。
なぁ、風呂一緒に入るか……
貴方
貴方
うん……連れてって……
左馬刻
左馬刻
今日は素直だなぁ、可愛いお姫様よぉ……
そんなに俺様とイチャイチャしてぇか…?
貴方
貴方
うるさいなぁ…///
はやく…///
このままあたしは左馬刻さんに抱き上げられ、風呂に行き、愛し合った。






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あいらんちゅです。





更新遅くなりました。





もう体調の悪さといい、忙しさといい大変でしょうがない。





コメントの返信できず大変申し訳ないです。





コメントはめちゃくちゃ見てますてかめっちゃ励みになってます。




ほんとーにありがとうございます‼︎‼︎




少しずつですが更新していくのでよろしくお願いします‼︎‼︎




てか200話いってるのすごいな自分と思いました。笑




まだ続けるつもりです。

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