第8話

グクside
801
2019/10/05 10:48




小学6年生___

小学校高学年になるにつれて

周りのナムジャがどんどん成長する中、

僕は1人、ずっと小さいままだった。



そんな僕は、ナムジャとヨジャ、

どちらともからいじめられていた。

そんな毎日の中での僕の癒しは、

相変わらず、可愛いあなただけだった。



でも最近のあなたは

ずっと俯いていて、明らかに元気が無かった。


そして今日も…
🐰 (テクテク


🐰 『💭…あ、あなただ、、あれ?』



🌷 (…。😔グスッ



🐰 『💭なんで泣きそうになってるの…?』


🐰 『…あなた? どうしたの??』


🌷 『あっ、ぐく…』


🐰 『?』


🧒 『うわ、チビメガネも来たぞ。ㅋ』


🐰 (ビクッ


👧 『デブとチビ、お似合いじゃんㅋㅋ』



🐰 『💭うっ、あなたの前で言って欲しくなかったな…



あれ?チビは僕だけど、デブって…??』


🌷 (震えるㄷㄷ


🐰 『💭…あなたが震えてる…?』


🐰 『…あなた?』


🌷 『…ぐく、帰ろ?☺️』



あぁ、なんでこんな時でさえも

あなたの笑顔に見とれてしまうんだろう。


それに、また守られてしまった。

僕が守らなきゃいけないはずなのに…



今の僕、ほんっとカッコ悪くてすごく嫌になる。



🐰 『…うん。』


そしてそのまま卒業___

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