第4話

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2019/06/29 13:39



グクがそれぞれの部屋を案内してくれた




この家にはリビングやキッチン、お風呂の他に、部屋が8部屋あって、空き部屋が私の部屋になった



それぞれのメンバーの部屋のドアには名前を書いた札がかかっていて、テテオッパとジンオッパが作ったらしい






それぞれの部屋も案内してくれた


グク「ここはナムジュニヒョンの部屋で、」




あなた「なんでコンバース?」




札には“ナムジュン”と黒で書かれ、横には真っ赤なコンバースの絵が書かれていた




グク「ナムジュニヒョンはコンバースが好きなんだ、あと、すぐに物を壊すから」



その横のトンカチはそういう意味らしい








グク「ここがユンギヒョン」




あなた「あっ!くまモンだ!」





グク「あなた知ってるの?」




あなた「うん!かわいいよね!」




グク「ユンギヒョンはくまモンが大好きなんだ笑」

グク「でもこの絵でよくわかったね笑」




お世辞にもくまモンとは言えない黒い絵、

明らかにくまモンじゃない、

あなた「すごいでしょ!」


小さく横に“くまモン”って書いてあった








グク「ここがテヒョニヒョンの部屋」




あなた「ポメラニアン?」



グク「テヒョニヒョンの愛犬だよ」



グク「絵が書けないからって写真貼ってるんだ」


目がクリクリでこっちを見上げているポメラニアンの写真がはってあった

グク「いっっっつも写真みせてくるんだ笑」


あなた「いい飼い主だね笑」







グク「ここがジミニヒョンの部屋だよ」



あなた「…豚?」



グク「それはテヒョニヒョンがふざけて書いたんだよ笑」



グク「すごく嫌がってたけどね笑」




あなた「仲良しだね笑」



グク「仲のいい似たもの同士だよ笑」








グク「ここがジニヒョンの部屋!」




“わーるどわいどはんさむ そくじん”



そう書いてある札はピンクで


グク「ジニヒョンはピンク好きで、自称ワールドワイドハンサムなんだって笑」



あなた「そうなんだ!でもかっこいいよね!」





グク「年上に見えないよ笑」












グク「ここがホビヒョンの部屋」




あなた「なんかすごい…わちゃわちゃ笑」





カラフルな名札に自然と笑ってしまう




グク「ホビヒョンのオーラを書いたんだとか言ってたな笑」



あなた「確かにキラキラしてたもんね笑」








グク「でもみんなキラキラしてるよ!」




あなた「そうだね!」









グク「最後にここが僕の部屋!」





あなた「うさぎ?」



グク「僕はうさぎなんだって!いいでしょ!」




そう笑うグクはとても可愛かった




グク「どうしたの?」




あなた「なんでもなーい!」


あなた「おじゃましまーす!」




そう言って部屋に入るとベッドとテーブルにパソコン、バナナキックが置いてあり、




あなた「思ってたより綺麗だね」




グク「どんなイメージだったの笑」




あなた「グクだからもっとごちゃってしてるかと思ってた」




グク「なんだそれ笑」


グク「そこに荷物置いておいて!」




あなた「ありがとう!」





すると




ジン「ジョングガ〜!あなた〜!」




グク「もうこんな時間だ」



時計を見るとだいぶ時間が経っていた





グク「ご飯だ!」



うれしそうに走ってリビングに向かうグクに私は





あなた「ほんとにいいのかな。」





すると走ってグクが戻ってきた



グク「なにやってるの!いくよ!」




手首を掴んで早足でリビングに向かう







あなた(ここは甘えさせてもらおう!)




これから始まる生活にワクワクと不安があるけど、頑張ろうって思えた

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