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2021/02/20

第6話

そ の 伍 .
.


体育館に着き、烏野と別れ各校のマネが集まった.
軽く自己紹介をした後、"雀田さん"が口を開く.



「この後練習だけど,音駒にはマネがいないの。
烏野か梟谷から1人行ってもらいたいんだけど…」

「はいっ!私、青葉城西行きたいです!」



……

沈黙の後、雀田さんが困り顔で説明をした.
「青城に行きたい」と言ったのは,"桃ちゃん"だ.



「神崎さんが音駒行けば良くないですか?」

「いや、だから…」



説明しても聞く耳を持たない桃ちゃん.
そろそろ試合を始めなければいけない時間.



『別にいいですよ、音駒でも』



手を挙げ、音駒でも構わないと告げる.
桃ちゃんは,嬉しそうに笑っていた.


「ごめん、ありがとう。神崎さん」

「あ、じゃあこういうのは,どうですか~?」



雀田さんが申し訳ない顔をしながら謝った.
その時、白福さんが発言した.



「2泊3日の合宿、各校シャッフルしません?」

『シャッフル?』



一日ごとに各校マネをシャッフルし、仕事をする.
それなら他校との関係も築けるだろう.



「賛成、木兎の面倒大変だけど…」

「赤葦居るし大丈夫~」

『烏野の3人はどうですか?』



烏野も賛成した為、シャッフルをする事になった.
今回は,音駒を担当することに.

マネと別れ、それぞれのチームへ足を運んだ.




.









.




『あの、音駒…ですよね』

「ん、そうですよ。お嬢さんは?」



取り敢えず音駒の選手に声をかけた.
背が大きく、癖のある髪型の男.



『音駒を担当します、3年の神崎 あなたです』

「え、俺らんとこマネ来るの?!まじか!」

「試合に集中できそうだね、」



軽く挨拶していると、2人の選手が現れた.
ニコニコした人と、他の人より背の低い人だ.



『シャッフルする事になったんです、今日は,私が』

「へぇ~、助かるな!あ、自己紹介まだだった。
3年の夜久衛輔です、よろしくな!」

「同じく3年の海信行です、よろしく」

『よろしくお願いします』



2人と話していると、後ろに大きな影が出来ていた.
振り向くと、一番最初に話した人が立っていた.



「ボクを無視して話進めないでください。」

「お前が遅れたんだろ、自己紹介しとけよ」

「3年、主将の黒尾鉄朗です。ヨロシク」

『…よろしくお願いします』



あの髪型、毎朝自分でやっているのだろうか.
話をした後、黒尾さんが試合について聞いてきた.



「それで、最初はどこと試合ですか?
"ボクら"のマネージャーさん、」

『1試合目は,梟谷ですね。
それと、"今日だけ"のマネージャーです』



音駒と梟谷の試合は,見たことがない.
+ほぼ全員初対面だ.

試合は興味深いが、自己紹介が少し面倒.



「同い年だし、タメ口でいいんじゃないか?
呼び方もせっかくだから変えようぜ」

「いいね、それ」


夜久さんの言葉に全員が賛成した為、
タメ口で話すことになった.



『夜久くん、海くん、黒尾…さん』

「うん、なんで?」

「いや、黒尾くんとかなんか……なぁ、」

「黒尾に"くん"とか似合わねぇ(笑)」



夜久くんが爆笑してる中、黒尾さんと話し合った.
黒尾さんは,どうしても"さん"が嫌らしい.



「鉄朗くん♡でもいいんですヨ?」

『遠慮しときますね、』



話し合った結果、"クロ"と呼ぶことになった.
少々不満そうだったが、理解した様子.

もうすぐ試合が始まる為、1年・2年が集まった.
軽く自己紹介をした後、クロが声掛けを始めた.



「──俺達は血液だ 滞り無く流れろ
酸素を回せ "脳"が 正常に働くために」



意味は分からないが、空気が変わった気がした.
試合が始まったと同時に、マネの仕事も開始した.


『猫又監督、スポドリ作ってきます』

「気をつけて行ってきなさい」




.









.



『口に合うか分かんないけど、取り敢えず終わり』



マネの仕事がある為、試合を見れるのは,後半戦.
その時にノートを取り、猫又監督に提出する.



『…及川達、大丈夫かな』


青城は,烏野と試合をしている.
烏野とは,いずれ戦う時が来るだろう.

考え事をしていると、前半戦が終わる合図がした.
今は,音駒のマネージャー.

他のチームの事を考える時間はない.
私は切り替え、体育館へ戻った.




.









.



『スポドリとタオルどうぞ~』



スポドリを渡していると、クロが話しかけてきた.
タオルを渡しながら話を聞いた.



「あなたちゃんとこの…及川クンだっけ?
さっきから何か訴えてくるんだけど」

『え?』



横のコートで休憩を取っている青城に目を向けた.
クロの言った通り、及川が何か訴えてきている.

スポドリを片手に首を振っていた.
他のメンバーを見ても、げっそりした顔だ.



『…スポドリの味が合わないのか?』

「それ、不味いってこと?」

『そんなド直球に言わなくても…。
青城を担当してる子がまだ新人らしくて』



流石に1人じゃ厳しかったのだろうか.
スポドリもまだ上手く作れないのだろう.

可哀想だが、今は音駒のマネージャー.
休憩も終わってしまう為、我慢してもらおう.



『試合終わったら作り方教えてみるよ』

「あなたちゃんって年下好きなの?」

『普通に好き、可愛いし』

「同い年と年上の人は?」

『別に普通…どうして?』

「いや?好きなタイプが年下なのかと、」

『…試合に集中してください』



後半戦、ノートを取りながら試合を見ていた.



「(セッターの孤爪くん、ほとんど動かない…)」

「(…あ、灰羽くんブロック遅れた)」

「リエーフ練習しとけって言ったろ!」

「夜久さんスパルタなんすもん!!」



試合が終わり、結果は惜しくも負けてしまった.
青城は,後半戦で崩れてしまったようだ.

及川の影山くん愚痴を聞くのは面倒だが、その影山くんに負けた煽りと励ましをしてやろうと思う.

そんな事を考えてる内に、2回戦目に入った.


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書 き 方 変 え て み ま し た ✧
次 か ら は , こ の 書 き 方 で い き ま す 。

読 み に く か っ た ら ご め ん な さ い ^ ^ ;