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2021/02/26

第2話

1









30XX年、ある学校の教室




戸田 真菜
戸田 真菜
…吹奏楽部?





この頃の日本は急速にAI技術の成長を成し遂げていた。







家事はもちろん、教師までAIが役割を担うのもおかしくないご時世







その他にも経済は多くのことに力を注いで
世界から注目を受けている













──その中でも1つ、期待を最も浴びられる発展途上であるものが伺えた

















三原 澄海
三原 澄海
最近の日本は「音楽」の技術が上がってるんだって!!
戸田 真菜
戸田 真菜
……はぁ








「音楽」









学校の授業では7日のうち6日間が2時間の音楽授業






韓国やアメリカ、他諸々との音楽の交流









三原 澄海
三原 澄海
今吹奏楽に入れば絶対楽しいよ?
戸田 真菜
戸田 真菜
ごめん、あたしもう演劇部入部してんの






それは部活動の面でも急速に発達しているよう。








朝練や放課後練習、少しでも時間があれば部員揃って練習







練習は過度なものではあるが、
音楽好きの生徒らは寄って集って入部すると。










三原 澄海
三原 澄海
…そっか






彼女ははら





吹奏楽部に入部する、音楽熱心な高校2年生






戸田 真菜
戸田 真菜
あんなに授業があるのにさらに音楽部門とか。
相当稀有なんじゃないの?





そして



三原とは小学からの幼馴染。



内気な性格で、演劇部に入部している







三原 澄海
三原 澄海
も〜、わかってないんだから





三原は戸田に呆れ、大きくため息をつく









三原 澄海
三原 澄海
そう簡単に巷に埋もれゆくことはないよ、今回は。
戸田 真菜
戸田 真菜
……音楽が?
三原 澄海
三原 澄海
「音」は私達に必要不可欠なの!!!
戸田 真菜
戸田 真菜
そんなん知ってるよ…




彼女の熱心さに戸田も呆れる








三原 澄海
三原 澄海
例えば……ほら、あたしの声も「音」の1種でしょ?
三原 澄海
三原 澄海
「音」があるから会話ができてるんだよ!
戸田 真菜
戸田 真菜
大袈裟に例えすぎじゃない?
三原 澄海
三原 澄海
事実なの。






腕を組んでぷいっと横を向く








戸田 真菜
戸田 真菜
……つーか、今日は部活の練習なかったんだ
三原 澄海
三原 澄海
顧問の先生休みだから急遽なし
戸田 真菜
戸田 真菜
ふーん


横目で戸田を見る三原








──キーンコーンカーンコーン……












時間を待ちわびたようにチャイムが鳴る










戸田 真菜
戸田 真菜
次の授業数学?
三原 澄海
三原 澄海
課題やってない
戸田 真菜
戸田 真菜
馬鹿じゃないの
三原 澄海
三原 澄海
天然美女。
戸田 真菜
戸田 真菜
絵に描いたようなナルシストね
三原 澄海
三原 澄海
…王道の言い返しね







少し気分を落としながら三原は席に戻る













戸田も釣られて着席。











戸田 真菜
戸田 真菜
……音、ねぇ

















戸田はふと、「音」について少し考える















が。


戸田 真菜
戸田 真菜
……そこまで熱狂的にはなれないな







間もなくぼそっと呟く。