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第1話

もう限界です!!
7,340
2019/02/11 21:58
(翔凍)兄さん、大丈夫?
(快凍)うん……ごめっ…


事の発端は3時間ほど前

俺は快凍、15歳だ。
ある日ふとケータイを見ていて、
尿意を6時間我慢した後に放尿すると
とても気持ちいいというものを見た。

(快凍)ちょっと試してみようか……

今日は日曜で親も両方出かけている。
特に予定もないため試してみようと思った。

(快凍)んじゃ準備するか

緑茶を2L分用意し、もしものための
空のペットボトル、タオルを近くに置いておく。

それとタイマーもだ。最後の方になってくると時間をまともに測っていられないだろう。

(快凍)…これでいいかな?

タイマーを6時間にセットし、ペットボトルの蓋を開けておき、その隣にタオル。あとは
緑茶を飲むだけだ。

(快凍)じゃぁ飲むか……

グビッ…グビッ

流石に2L全ては飲めなかったが半分以上は飲めた。

もうこの時点で腹が苦しい。
とりあえず尿意がくるまで漫画でも読もう。

20分後

(快凍)んっ……ふっ

いつもならこれぐらいでトイレへ行く。
だが今回は我慢をしなくてはいけない。

我慢をするといってもまだこれくらいなら
平気だろう。
そう思っていると

(快凍)ひぁっ!?

波がきた。尿意を我慢する時に波がくるととてもキツい。これをあと5時間以上も…


1時間後

(快凍)んぅぅ…ぅああ……

もう大分やばくなってきた。緑茶だったから余計だろうか。

こういう時に男で良かったと思える。
男は外に尿道が出ているため握って我慢が出来るが女はそうはいかないだろう。


3時間後

(快凍)はぁっ……んん…

息も荒くなってきた。今1歩でも歩けば
漏らしてしまうだろう。

用意したペットボトルはあるが
こんなものじゃすぐに溜まりきってしまうよな……
考えが甘かったな……

もう下着は少しずつ濡れてきてしまっている。まだズボンには染みていない。
今トイレに行けばまだ間に合う程だろう。


4時間後

(快凍)んん……ふぁっ……

もうトイレに行くことしか考えられ無くなっていた。

声は漏れてしまうし、体勢だって今誰かに見られたら引かれるだろう。

(快凍)もっ……無理だぁ…

膀胱に刺激を与えないように足音も立たないぐらいの忍び足でトイレへ向かう。

(快凍)トイ、れぇ……

あと少しでトイレだ。やっと出せる。
そしてドアノブに手をかけた。

ガチャガチャ

(快凍)へ?

鍵がかかっている。
でもこの家には……

(翔凍)兄さん?僕入ってるよ~

弟だ。こんなタイミングでトイレが空いていないというイベントがあるだろうか……

(快凍)しょぅと、少し、でいいから入らせて……

(翔凍)え?待ってよ、今出るから

早く、早く!もう出そうなんだ!

(快凍)ひぃあっ!!?

ここで波が。しかも今までで1番強い波。
こんなの今ドアを開けられたら……

じゃぁぁぁ

水を流す音。今ドアが開く!?

(快凍)あっ待っ……ッ~!?

じゅもっ

(翔凍)兄さん、今出たよ……兄さん!?

(快凍)う、あ……

しょぁぁぁぁぁ

気持ちいい……このまま…
そう思った時やっと正気に戻った。
だがその時はもう床を水浸しにしてしまっていた。

(快凍)あぁ……翔凍…見ないでぇ…
(翔凍)兄さん、いいよスッキリしちゃおう

弟の優しい声で耳元でそう囁かれ一気に気が抜ける。

しょぁぁ……しゅぅぁぁぁぁぁ

正気に戻り、出すのは止められなかったけど
少し我慢していた。が、気が抜けて溜まっていたものを全て出そうとし、再び勢いが増す。

今まで無いくらいの快感、それと共に増え続ける水溜まり。

(快凍)あぁ……きもひぃ……

呂律が回らなくなり頭がぼーっとする。

(翔凍)気持ちよかったね?スッキリしたね
(快凍)ぅん……

体が浮く。あぁ、運ばれてるのか……
視界もぼやーっとしている。

服を脱がされ、体を流され湯船に入れられる。
ここまで全て1つ下の弟がやってくれている。


俺が湯船に浸かっている今も弟は俺のものを片付けているのだろうか…
後で礼を言わなくてはな……

そう思っている時に風呂場のドアが開いた。
(翔凍)僕も入っていいかな?

もう掃除をしてくれたのだろうか。

(快凍)あぁ、もちろんだ

チャプン

(翔凍)あったか~い!
(快凍)そうだなぁ

(翔凍)でも兄さんがおもらしとか、何年ぶり?
(快凍)ちょ、やめろよ……
(翔凍)でもあの時の兄さん可愛かったなぁ
(快凍)へぁ!?

(翔凍)それで、僕さ勃っちゃった
(快凍)あっ……えっと、その……
(翔凍)兄さん、入れさせてよ
(快凍)んん……まぁ、久しぶりだしな…

(翔凍)いいの!?
(快凍)優しくしろよ……?
(翔凍)もちろん…♡


~完~

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