大貴side
慧『有岡大貴か…凄いな』
学校とは関係ない、ここではいじめはないそう思っていてもこの言葉を聞いて怖くなった。
俺は小中高1人だった
い『消えろ』
学校ではオモチャって言われてるんだ
い『今日も楽しみだ』
い「大貴くーん!いつもの場所ね?」
そこに行くと
ボコッドゴッドサッ…
「イッ…タイ…」
い「なんだって?痛い?こんなんで痛いの?もっと強いからだにならないとね」
ボコッボコッボコッボコッ…
見えない場所ばかり殴られたり蹴られる
今までよくバレなかったなーって思う
伊野ちゃんに助けてもらうまではずっと1人だった
一緒にデビューして
でも俺は話しかけられても答えることが出来なかった
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。