第45話

四十一話
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2020/08/20 00:52 更新
...だが、本当は父、雪村綱道を捜しにいきたい。
そう思ってはいるが、結局は雪村は屯所から外に出られていない。
せっかくの手がかりを見つけても足止めを食っているような気になっていた。
雪村 千鶴
雪村 千鶴
...
まだ父を捜しに行けないのか、土方に聞きに行こうと考えたが
雪村 千鶴
雪村 千鶴
あ、でも....
その頃土方は、大阪に出張に行っているはず
雪村 千鶴
雪村 千鶴
土方さんが居ないとなると...
どうしようかと思い悩む。
ふと、思い返すと、自分が屯所の造りを知らないことに気付く。
自分が暮らしている場所のことくらい、わかる範囲で知っておきたい。
そう思った雪村は部屋の外に出ると、廊下に座っている輪廻に気付き、部屋の外に誰かが居たことに驚いた。
そして、輪廻は部屋から出てきた雪村を見つめた。
輪廻
輪廻
ん?お前...どうかしたか?
雪村 千鶴
雪村 千鶴
えっと...私、ここの造りを知らないことに気づいて少し見回ろうと思ったんです!
と、正直にいった。
輪廻
輪廻
...そうか。
雪村 千鶴
雪村 千鶴
...え?
てっきり怒られると思っていた雪村は怒られないことに驚いた。
雪村 千鶴
雪村 千鶴
いいんですか?
輪廻
輪廻
あぁ、だが、俺も着いていく。逃げられては困るからな
と、言われたあと雪村は少し、苦笑いをした。
そして、雪村の少し前を歩いた。
それから、輪廻と雪村は広間に向かって歩いていった。

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