など、話していた。
平助達との試合が終わり、一週間がたった頃その日の夜に事件が起きた。
皆の夕餉が終わって食休みをしていたら...
皆が、羅刹達が居なくなったのを知り、目が鋭くなり、雰囲気もすっかり変わった。
それから、隊服を着て、外に出た。
そこから、皆が数人で別れて探すことになった。
輪廻は、沖田、土方、斎藤と一緒に探すことになった。
少し探していると、
と、如何にも夜遅くの時間に似つかわしくない笑い方が聞こえてきた。
輪廻は、その笑い声が聞こえたとたん、走り出した。
輪廻が、急いで駆けつけると、羅刹達が地べたに座り込んでる男装をした女の子を刀で刺そうとしているところだった。
輪廻は刀を鞘から抜き、その刀を羅刹達の心臓に突き刺した。
少女は、斬られると思っていたのに、体に何も起こらないことが不思議になり目を開けると横に羅刹達の死体、上に輪廻の顔があり驚いていた。
そう、三人が話している内に土方が少女に向かって話していた。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。