プリ小説

第10話

両親
〜11:59〜
部屋は静まり返り、誰もが秒針を見ている。
あと、50秒…40秒…30秒……
そして、12時になる。
なった瞬間…
……真美子さんの首が見えない何かにより、斬り落とされた。
赤井夏稀
ま、真美子さんの首が…
日下美琴
あら、加奈子に続いて真美子さんも死んじゃったわね。
杉山武雄
こんなことが…
杉山さんは目を見開いてる。
龍田斗真
指を折らないとあと2人、こんな風に死ぬのかよ…
倉持柊翔
…舞達、見てくる。
神崎舞冬
僕も行くよ…
警察の人に伝えてから2階へと上がる。
2階は部屋がいくつかあり、各部屋にはベッド等の基本家具が備えつけられている。
普段は村に遊びに来た人が使用するが、村人が使用することもある。
廊下を歩いていると微かに開いているドアがあった。
倉持柊翔
ここかな?
神崎舞冬
多分。
ドアの隙間から中を覗く。
そこには、ベッドの上に座ってあやとりをしている2人がいた。
中峯鈴香
それで?それで?お母さんは
どんなことしてるの?
神崎舞
咲良さんはね〜…天国から鈴香のことを見てるんだよ〜
中峯鈴香
もう会えない?
神崎舞
う〜ん…いつか会えるよ!
中峯鈴香
やった〜!
神崎舞
咲良さんは鈴香にもっと生きて欲しいって思ってるから、鈴香も頑張ろうね。
中峯鈴香
うん!
珍しく舞が微笑んでいた。
俺達には見せない笑顔、まぁ、照れ屋だからまず素直になることが少ない。
中峯鈴香
舞お姉ちゃんのお母さんはどんな人だったの?優しい人?
鈴香の質問に舞冬さんが肩をピクリと揺らす
神崎舞冬
……。
神崎舞
僕のお母さん、ねぇ…
少し難しそうな表情になると考え込む。
言われてみれば、俺も舞のお母さん…いや、両親を見たことがない。舞冬さんと二人暮しをしているし。
特に気にしたことは無かった。
俺もおばあちゃんと二人暮しだから。
けど、俺はおばあちゃんであって、未成年の兄と二人暮しをしているわけではない。
けど、舞冬さんだってまだ16歳だし…
神崎舞
僕のお母さんはね、今、世界を一周してるからあまり会わないかなぁ…
中峯鈴香
世界一周!?凄い凄い!!
神崎舞
そうだね〜…
舞冬さんを見ると、少し哀しいような切ないような…そんな表情をしていた。
神崎舞冬
…元気そうだし戻ろっか。
倉持柊翔
う、うん…
舞冬さんに促されみんながいる場所へと戻る
1階では真美子さんの遺体が片付けられている最中だった。
龍田斗真
どうだった?
倉持柊翔
大丈夫、元気そうだった。
龍田斗真
そうか…
倉持柊翔
……どうなるんだろうな…
龍田斗真
このままじゃ、あと二人は死ぬから何とかなるといいけど…
倉持柊翔
ああ…

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✨舞✨
✨舞✨
いつも作品にお気に入りをしてくださる方! ありがとうございます!! こんにちは、✨舞✨です! 更新日は決まっていませんがご了承ください😅 《連載中》 『元の世界へ』『復活ゲーム』 『君達の投票で命は決まる』 《予定作品》(内容考え中の作品) 『DEATH GAME 〜1.5〜』 『DEATH GAME Return』 《完結》 『DEATH GAME』シリーズ (?) 〜0〜「全ての元凶となったDEATH GAME」 〜1〜「これからDEATH GAMEを始めるよ!」 〜2〜「霧ヶ崎中学校卒業式編」 〜3〜「日本中を巻き込んだ生き残りゲーム」 〜4〜「DEATH GAMEは終わらない?」 『学校閉鎖』『天才ゲーム』 専用タグ↪︎✨舞✨ 考えがごっちゃになったら作品を消してしまうことが あります!本当にすいません🙇 基本👻ホラー👻を投稿する予定! ぜひ良かったら読んでみてください! ♡やコメントがあると、投稿の励みになりますので いつもしてくれる方、感謝しています!!