第33話

ㅤㅤ👼
1,887
2023/10/28 11:30




ラヴァート・(なまえ)ㅤ
ラヴァート・あなたㅤ
ㅤㅤん  、これは  ────ㅤㅤ 


ㅤㅤㅤㅤあれから数時間後 .

ㅤㅤㅤㅤ僕達は沢山の荷物を抱え 、
ㅤㅤㅤㅤ教師寮へと帰ってきたのだった .

ㅤㅤㅤㅤ夕飯まで時間程あった為 、
ㅤㅤㅤㅤ新しい教材を使い 、予習を始める .


ラヴァート・(なまえ)ㅤ
ラヴァート・あなたㅤ
ㅤㅤカキカキ( 書ㅤㅤ  


ㅤㅤㅤㅤ魔界へ来たばかりの頃 、
ㅤㅤㅤㅤ先生達に勉学の心配をされた .

ㅤㅤㅤㅤ天界と魔界では学問に差がある .
ㅤㅤㅤㅤ詳しく言うと 、" 根本的に違う " のだ .

ㅤㅤㅤㅤ僕は念には念を入れ 、
ㅤㅤㅤㅤ魔界の学問をも勉強しているが … .


ラヴァート・(なまえ)ㅤ
ラヴァート・あなたㅤ
ㅤㅤは゛あ゛ー ( くる っㅤㅤ 
ラヴァート・(なまえ)ㅤ
ラヴァート・あなたㅤ
ㅤㅤ魔術って難しい  〜  …ㅤㅤ 
ラヴァート・(なまえ)ㅤ
ラヴァート・あなたㅤ
ㅤㅤ何故にここ迄難しいの ??ㅤㅤ 


ㅤㅤㅤㅤう゛ぅ゛ぅ゛ぅ 〜 .
ㅤㅤㅤㅤさっさと今日の分終わらそ .


ラヴァート・(なまえ)ㅤ
ラヴァート・あなたㅤ
ㅤㅤよし  、頑張るぞ  ー  .ㅤㅤ







ㅤㅤㅤㅤ夕食後 ──────



ラヴァート・(なまえ)ㅤ
ラヴァート・あなたㅤ
ㅤㅤうわ  、思ったよりも寒いかも  .ㅤㅤ 
ラヴァート・(なまえ)ㅤ
ラヴァート・あなたㅤ
ㅤㅤてか屋上来たの何気に初めて  …  .ㅤㅤ 



ㅤㅤㅤㅤ教師寮の屋上 . 私は其処に居る .

ㅤㅤㅤㅤ見上げると見える沢山の星々 .
ㅤㅤㅤㅤ手を伸ばしても勿論星には届かない .

ㅤㅤㅤㅤまるで 、僕達の関係性のように .
ㅤㅤㅤㅤ届きそうで 、届かなくて 、もどかしく .

ㅤㅤㅤㅤそう 、近そうに見えて 、
ㅤㅤㅤㅤ意外と遠いのが今の現状だと .


ラヴァート・(なまえ)ㅤ
ラヴァート・あなたㅤ
ㅤㅤ独りぼっちか  〜ㅤㅤ  
ラヴァート・(なまえ)ㅤ
ラヴァート・あなたㅤ
ㅤㅤ嫌だなぁ  …ㅤㅤ 

ㅤㅤㅤㅤふわ っ( 毛布

ㅤ? ? ?
ㅤㅤ風邪ひくよ  .ㅤㅤ 
ラヴァート・(なまえ)ㅤ
ラヴァート・あなたㅤ
ㅤㅤぇ ?ㅤㅤ 


ㅤㅤㅤㅤそこに居る悪魔は 、
ㅤㅤㅤㅤ僕を心配そうに見つめる .

ㅤㅤㅤㅤいつもの笑顔は 、
ㅤㅤㅤㅤ一体何処へ行ったのか … .


ㅤダンタリオン・ダリ
ㅤㅤ此処だと寒いでしょ  、中行こ ㅤㅤ 
ラヴァート・(なまえ)ㅤ
ラヴァート・あなたㅤ
ㅤㅤは  、はいㅤㅤ 


ㅤㅤㅤㅤグッと手首を捕まれ 、
ㅤㅤㅤㅤそのまま引っ張られる .

ㅤㅤㅤㅤなんか 、怒ってる ?
ㅤㅤㅤㅤ寝る時間だし … 、そういう事 ?


ラヴァート・(なまえ)ㅤ
ラヴァート・あなたㅤ
ㅤㅤダリさん  、怒ってます ?ㅤ ㅤ
ㅤダンタリオン・ダリ
ㅤㅤ怒ってないよ  .ㅤㅤ 
ラヴァート・(なまえ)ㅤ
ラヴァート・あなたㅤ
ㅤㅤじゃあ  、心配しましたか・・・・・・・ ?ㅤㅤ 


ㅤㅤㅤㅤピタリと動きが止まる .


ㅤダンタリオン・ダリ
ㅤㅤそうだね  、とても心配した  .ㅤ ㅤ
ラヴァート・(なまえ)ㅤ
ラヴァート・あなたㅤ
ㅤㅤそうでしたか  、すみません  .ㅤㅤ 


ㅤㅤㅤㅤそう言うと 、また足が動き出す .
ㅤㅤㅤㅤそして僕の部屋の前で止まった .

ㅤㅤㅤㅤダリさんが僕と目線を合わせた .
ㅤㅤㅤㅤずっとすれ違っていた目線は今あう .

ㅤㅤㅤㅤそうして 、ただ一言こう言った .


ㅤダンタリオン・ダリ
ㅤㅤ今  、幸せ ?ㅤㅤ 
ラヴァート・(なまえ)ㅤ
ラヴァート・あなたㅤ
ㅤㅤそ  、それは  ……  .ㅤㅤ 



ㅤㅤㅤㅤ家庭訪問の時 、ほんの少し
ㅤㅤㅤㅤ僕の過去に触れた事があった .

ㅤㅤㅤㅤ赤ん坊の時に両親に捨てられた .
ㅤㅤㅤㅤ里親に引き取られた .

ㅤㅤㅤㅤダリさんの質問は 、
ㅤㅤㅤㅤ多分 …… 、そういう事だろう .

ㅤㅤㅤㅤ勿論 、僕の答えは ──────


ラヴァート・(なまえ)ㅤ
ラヴァート・あなたㅤ
ㅤㅤ……  当たり前じゃないですか( 笑ㅤㅤ 
ラヴァート・(なまえ)ㅤ
ラヴァート・あなたㅤ
ㅤㅤ僕は先生達と居られる事が
ㅤㅤ何よりの幸せなんですから !ㅤㅤ
ㅤダンタリオン・ダリ
ㅤㅤそっか  、それは良かったよ( 笑ㅤㅤ 



ㅤㅤㅤㅤそして離れるダリさんの手 .
ㅤㅤㅤㅤ僕よりも大きくて 、安心する手 .

ㅤㅤㅤㅤ暖かくて … 思わず本音が
ㅤㅤㅤㅤ零れそうになってしまった .

ㅤㅤㅤㅤダリさん 、嘘は言ってませんよ・・・・・・・・・ .


ラヴァート・(なまえ)ㅤ
ラヴァート・あなたㅤ
ㅤㅤ笑笑ㅤㅤ 



ㅤㅤㅤㅤその日の夜は 、ダリさんが
ㅤㅤㅤㅤ僕に掛けてくれた毛布に包まり

ㅤㅤㅤㅤ声を殺しながら泣いた ……
ㅤㅤㅤㅤそんな事もあったかもしれない .




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INTPㅤ.ㅤㅤ
INTPㅤ.ㅤㅤ
ㅤㅤ最後はわざとです  🤭🫶🏻ㅤㅤ  
INTPㅤ.ㅤㅤ
INTPㅤ.ㅤㅤ
ㅤㅤ次回から新学期です !!ㅤㅤ 




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