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第30話

菜々伏ロロ
夢を見た。
「バケモノ」「可愛そうな子」「可愛げのない」
「つまらない」「おかしい」
全部、全部私に向けられる言葉。
そう言って避けていく。皆。





「かわいい」「すごい」「おもしろい」
「いい子」「強いね」「優しい」
A組のみんなは違った。
温かい言葉をくれた。
そっか…………私……














































目が覚めた。
you
you
………………ここ、病院?
???
そうだよ、あなたちゃん♡
you
you
!!
目の前にいたのは、ロロちゃんだった。
菜々伏ロロ
菜々伏ロロ
久しぶりだね
you
you
どうして……ここに?
菜々伏ロロ
菜々伏ロロ
そりゃあ、心配して、
に決まってるじゃん♪
それと渡したいものがあってね
ロロちゃんの手には、小袋があった。
you
you
あ!
菜々伏ロロ
菜々伏ロロ
 エナジーリング
「希少指輪」だよ
改良版ができたのでね
you
you
ごめん………
持ってたやつ壊れちゃった
菜々伏ロロ
菜々伏ロロ
構わないさ
ちなみに何回持ったかい?
you
you
えっと………18回だよ
菜々伏ロロ
菜々伏ロロ
結構持ったね
でも驚きたまえよ、あなたちゃん
you
you
菜々伏ロロ
菜々伏ロロ
今回の使用限度回数はね……
32回なのさ!
you
you
ほんと!?
菜々伏ロロ
菜々伏ロロ
ああ、本当さ
実験済みだから安心したまえ
you
you
ありがとう、ロロちゃん
峰田実
おーい、篠崎!
八百万百
お見舞いに来ましたわ
you
you
切島鋭児郎
お、そっち誰だ?
菜々伏ロロ
菜々伏ロロ
君の友人かい?
you
you
うん
菜々伏ロロ
菜々伏ロロ
初めまして、研究科の
菜々伏ロロ(ななふしろろ)だ
上鳴電気
チョー美人じゃん!
菜々伏ロロ
菜々伏ロロ
ありがとう
では、私はこれで
you
you
まっ……
引き止めようとするとロロちゃんは……
菜々伏ロロ
菜々伏ロロ
後から、話聞かせてね♪
you
you
………うん!






見舞いに来たクラスの皆はデクくんの方へといった。
私はというと………
you
you
(私が最後につけた『腐敗樹の種』。
 探さないとね)
あれは敵が逃げられたときの対処の為に作った、応用個性だ。
あの種は敵には分からない腐敗臭とは別のものを出す。
私にしかわからない、甘い香り。
菜々伏ロロ
菜々伏ロロ
やあやあ、あなたちゃん
来たよ!
you
you
やっぱりね
菜々伏ロロ
菜々伏ロロ
つれないねぇ
でも、話を聞きに来たのさ
you
you
地図は?
菜々伏ロロ
菜々伏ロロ
持ってきてるよーん
ここ周辺の地図。
他の区のものも念の為持ってきてもらった。
菜々伏ロロ
菜々伏ロロ
で、これを使って何をするんだい?
you
you
わかってるのに言わないで
それと、集中するから静かに
菜々伏ロロ
菜々伏ロロ
ほいほーい
地図へと個性を発動させる。
濃度1%の腐敗臭を
菜々伏ロロ
菜々伏ロロ
光ったねぇ………
ここは……
you
you
うん
ヴィランのアジトだよ
地図の中でひときわ目立つ。
隣町の方だ。
私は立ち上がり、コスチュームとロロちゃんからの小袋を取り出す。
リングとカード。
菜々伏ロロ
菜々伏ロロ
サポートは必要かい、あなたちゃん?
you
you
お願い、ロロちゃん
菜々伏ロロ
菜々伏ロロ
了解♪
ロロちゃんに任せないさい!
かっちゃん奪還作戦、実施だ。