それからというもの中島さんから連絡がないし、
私も中島さんの事を諦めるべきだと思って過ごしていた
なんでって、思い出しちゃうから。
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今日は真由にも強く当たっちゃった…
真由は優しいから全く怒らなかったけど、、
あぁ〜、もう颯太さんの事考えるのやめよ。
今一番会いたかったけど、会っちゃダメな人に会っちゃった。
自分でもずっと颯太さんに文句しか言ってないのは分かってるし、正直どうにでもなれという思いで言っていた部分はある
だけど、、颯太さんの目から涙が流れていて、
私の目からも涙が止まらないくらい流れていた。
すごい、、
私が考えてた事が全部颯太さんは考えてくれてて、
大事にしたいとまで言ってくれてる。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。