第20話

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1,495
2020/01/16 09:01






放課後




























忘れ物に気づいて教室に戻る。





なぜかB組の教室のあかりがついていた。





ドアのところから覗くと


































ドギョム先生がいた。









一気に鼓動が早くなる。








やっぱり









好きなんだ。









ドギョム先生のことが






























ゆっくりドアを開ける。








ドギョム先生
ッ……ど、どうしたの??
○○
忘れ物です







机から忘れ物を取り出し、早く帰ろうと思った。







すると、








ドギョム先生
○○ちゃん





ゆっくりと振り向く。








ドギョム先生
先生のこと、嫌いになった??





突然聞いてきた。





○○
なんで、ですか……??
ドギョム先生
いや、何となく^^






先生の顔は少し引きつっていた。









○○
私は、






スングァンくんには悪いけど、











このまま言うべきなのか。










何も言わないで、そのままドギョム先生とお別れするのか









○○
私……、
○○
ドギョム先生が好きです、……






それと同時に涙が1粒落ちる。








○○
私は、ドギョム先生じゃないと、ダメみたいです……、
ドギョム先生
○○ちゃん……
○○
なんで、……他の学校にッ、行っちゃうの……、ッ??
○○
ダメだよ……ッ
○○
いやだッぅぅ、ドギョム先生……、






堪えようとしても、逆に溢れる。









涙で視界が歪む。








それでも、ドギョム先生が泣いているのがわかった。





























○○
離れたくないッよ……、!!
ドギョム先生
○○ッ……!!





先生は私の手を引いて、先生の胸に入った。








一回り大きい体に、包み込まれる。










初めて、先生に呼び捨てで呼ばれた。







ドギョム先生
先生だって、離れたくないよッ……??
ドギョム先生
○○が大好きだから、
○○
ッ……、でも、それは生徒としてでしょ……??
ドギョム先生
違う










































先生は抱きしめる力を少し強めて













ドギョム先生
1人の、女の子としてだよ




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