今日はダブルデート!!!
大ちゃんとわたし、駿佑と恭子ちゃん
この4人で!
大ちゃんと恭子ちゃんは幼なじみですごく仲がいい
絶賛嫉妬中です。
カップル逆になっとるし...
大ちゃん&恭子ちゃん、駿佑&あなた になっとるわ...
『恭子!あれヤバない!?のろや!』
『恭子確かこれ好きやんな?食べる?』
恭子ちゃんばっかり...
しかも駿佑と私は絶叫は苦手だから
なんか置いてけぼり。
「ねえ...大ちゃん...?」
『ほんまあなたはもったいないなぁ笑
あれほんまに楽しいで!な!恭子!笑』
恭【うん笑笑】
「ひま...ひまや...」
『あー、駿佑とどっかいってきたら?
俺らもっかい乗るし。』
「いや.....」
大ちゃんがええのに.....
『え?なに?笑 だって乗りたいもん笑』
「なんやの.....」
『え?』
「ほんまなんやの...、、もうええ。行こ、駿佑」
駿【お、おう】
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駿【あなた...?生きてるー??】
「駿佑はさ...なんで嫉妬しないん?」
駿【.......しとるわ...出さへんだけや...】
「あ、しとるんや...」
駿【めっちゃしとるよ...大吾も大吾やけど、恭子も恭子やろ】
「恭子ちゃんも恭子ちゃんやけど大ちゃんも大ちゃんや...」
駿【あーもーー!ほんま嫌や!行くぞ!】
「へ!?え!?どこに!!」
駿【大吾と恭子んとこ!】
「何しに!」
駿【取り返しに!!】
「取り返すって.....別に取られたわけじゃ...」
駿【嫉妬してんねやろ?ちゃんと言わなきゃやん】
もう、ほんとこーゆーとこ。
バカ真面目笑
駿【あ、いた】
「.....」
駿【じゃ、行くから】
「え...」
駿【恭子、そろそろ俺と行こ。観覧車】
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『あなた?どうだった?駿佑。』
「どうだったって何?...楽しかったけど」
ほんまイライラする...
女の子とおったくせに!
いくら幼なじみでも恭子ちゃんは女の子やのに!
『俺はなぁ、○○に2回乗ってー○○に3回乗ってー、○○は1回しか乗れなかってん!』
「そ。」
『は?なんなんその感じ。』
「べつに」
『なんやねん...恭子だったら...』
「そんなに恭子ちゃんがいいなら告白でも何でもすれば?私に別れ話も何でもすればええやん!恭子ちゃんといた方が楽しいんやろ?もう知らんっ」
『.....嫉妬?』
「うるさい...ほんまデリカシーないわ」
『別れ話なんてせんわ、告白なんてせんわ』
「.....」
『ごめん.....久々に恭子と出かけてん...楽しくなってしまった...』
「.......」
『ごめん.....あなた...ごめん』
「.......」
『なぁ!(グイッ)ごめんて(ギュ)』
「泣泣泣泣 もう知らんっ...泣」
『好き.....ちゃんと好きやから...(ギュッッッ)』
「もぅ...離さんといて.....絶対離さんといて...」
『約束する...絶対離さへん。』
あー結局許してしまう
でもいっか
幸せ。
END
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なんか...みっちー出演多いー笑
大ちゃんの回です...
ごめんなさい...
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!