『例えば、バッターがヒットを打って一塁に走った時の速さが5秒やったとするやろ?でも、バッターはボールの位置を確認したんよ、その確認した秒数は1秒。そしたらまだ走れそうやったから2塁n「長い!分かりずらい!野球分からんし!!」
『はぁ、!?聞けや!!』
「嫌や!もう西畑先生に教わってくる!」
『まっ!』
まてっって言われながら掴まれる私の手首
「いたっ」
『あ、ごめ、わかりやすく教えるから、俺が』
「最初からそうしてください」
なんかわかんないけど、最近こうゆうの多くて
西畑先生に用事あるって言うと
伝言するって言うし
社会がわからへんって言うと
長尾じゃなくて俺が教えるって言う
しきりに彼女いないって言ってくる...
欲しいんやって。
それに関しては頑張ってって感じやな
まぁ楽だし、ありがたいし、彼女は別にどうでもいいからいっか
「わかりやすっ!最初からそうやって教えてや!」
『野球の方がわかりやすいやん!』
「分かりにくいねん!」
『はいはい』
「あっ、恭平!」
恭[おお、あなた。]
「帰んの?」
恭[おう]
「私も帰る!まってて!」
恭[早くな~]
「じゃ、せんせ、帰r『あなた、ちょっと手伝って』
「え!?」
恭[おいー笑]
『ええから』
「なんか怒ってます?」
『怒ってへんから』
「えーー、恭平~~」
恭[しゃーない、手伝ったるわ]
『な!、』
「[??]」
『いや、なんもない。じゃあこれパソコン室持ってって』
「はーい」
恭平行こーって言ったのに、恭平来ないやん!
なんか違う仕事頼まれてるんかなー、
戻るのめんどくさいっか!
ーーーーー
恭[先生、邪魔してごめんなさいっ(・ω<)]
『え、』
恭[いや、先生わかりやすいから笑 あなたのこと好きなんでしょ?]
『教師が生徒に恋するわけn[わけないのに好きになっちゃったね]
恭[俺帰るわ~暗いからちゃんとあなた送ってってね💗]
『おいっ』
恭[さよーならー🎶]
ーーーーー
「あれ、先生、恭平は?」
『あー、帰った』
「は!?なんで!?」
『急用思い出したって』
「絶対うそやんかー、暗いの怖いねんもー、」
『送るわ』
「え?」
『俺のせいで暗くなったのにそれで襲われたら困るやろ』
「あ、そお?ありがと☺️」
『.....』
「せんせ?顔赤い、大丈夫?」
『別に!!!』
「先生?」
『あーーーーーーーーーもう!』
「なに!?」
『可愛い!』
「は!?」
『なんで気づかんねん!好きやねん!』
「え!?」
『あなたが好きやねん!!!』
「えぇぇぇぇぇ!!!!????」
『惚れさせるから、まっとけ』
「え、あ、えっと、はい(??)」
惚れさせられるらしいです。
ん?
先生に.....?
「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇええ!?」
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いつもみっちーだから今日は恭平!!
勉強しよ。 その前にここ片付ける。
よし勉強だ。 待って汚いちょっとだけ整理する。
あれ、ここも汚い。
あ、これこうしたら良いかも。
うわ、汚い
勉強始まらない.....
あるよね、
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。