第56話

遠距離💜→あえない
2,891
2019/06/20 11:41
今日は久しぶりに2人の予定があって
恭平とデートだ💗

ほんとに久々!!

『よっ』

「恭平!久しぶり🥰」

『久しぶりやなっ』


私達はバカップル...なはずなんだけど.....

今日の恭平は少し冷たい気がした。

でもまぁ気分かな?とか
眠いんかな?とか思いながら

久々のデートを全力で楽しむ。

「恭平.....?」

『なに?』

いつもは ん。 って手を出す恭平が
やっぱりそれをしてこなくて

「手、いつもは繋ぐでしょ?」

『あーうん。』

「繋ご」

『うん。』

「ね、恭平、」

『ん?』

「なんかあった?」

『なーんにも。』

「くらい」

『眠いだけ』

「...そっか!恭平らしいね!」

『なんやそれ笑』

いつもは楽しいはずのデートが
全然楽しくない。

口数少ないし
本人は眠いって言ってるけど
絶対なんかあったと思う。

どーして言ってくれないんだろ

言えないことでもあるのかな。

「ねーねー!タピオカ行こ!」

『タピオカ...』

「ダメ?」

『いやっ、ええよ、』

「うん」





「この店かわいー!なんかおそろい買う?」

『違う店にしよー』






絶ッ対なんかおかしい。
って思ってたけど怖くて話を切り出せなくて

もうあっとゆう間に帰る時間。

『帰んなきゃ』

「うん.....嫌やな...」

『.....』

いつもは俺も嫌ってハグして離さないくせに

今日はそれもしてこない

「恭平、次いつ会う?」


不安になって、もう今、次の約束したくて

『ごめん』

「.....っ...なにが!笑 急に謝らないでよー」

『ごめん。もう会わない。』

「っっ.....なんで...」

『ごめん』

「わかんない。なんで?」

嫌な予感的中。

.....なんでよ

『今日は、本当はそれだけ伝えたかった』

「どうして、そんなこと言うの、?嫌いになった?好きな人が出来たん?」

『ごめん、』

「ごめんじゃわかんないよ!言えないこと?ねぇ...」

『...言えないこと。』

「...」

『じゃ、』

「...........やだ」

『.......』

「ねぇ、」


『.............他に好きな子ができた!会社の子!可愛い!惚れた!あなたより、大事にしたいと思った!可愛いと思った!その子は彼氏がいるけど、こんな半端な気持ちであなたと付き合ってちゃいけないと思った!.....それだけ。帰る。』



最後の最後に

ズタボロにされて


私たちの3年は




終わった。


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まさかのばっどえんど!


いや、でも私は恭平は悪くないと思うのです。


そりゃもちろん、振られた方はショックだけど


好きだった子を気遣う気持ちと


好きな子をまっすぐ思う気持ちに


嘘はないと思うのです!


と熱く語った所で終了笑






ほんと、クオリティ下がってごめんなさい

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