『やっぱラストは.....』
はい、今、観覧車にいます、、
2人で...
そして無言です.....
恭平は鏡と喋っています
『イケメンやなぁ...、、』
「恭平?イケメンやから、1回鏡しまおうか?」
『まじ!?俺イケメン、?』
「うん、めっっっちゃイケメン。」
あーあー
もう一周終わっちゃうよ...
ドヤ顔で、
『やっぱラストは、観覧車しょっ!』
って言うから
なんかロマンチックなこと起こるかなぁって思ったら
何も起こらへんやん!!!
暇や...暇すぎる...
「恭平?そろそろ出口やで?」
『まじか!?早ない!?』
「うん、そやね。とりあえず、鏡しまお?」
『あ、まって...(従業員さんに)もう一周!』
「え!2周目はいるん!?」
また鏡タイムなん.....?
でも、、なんで私が怒らないかって言うと...
恭平、ホンマにかっこいいんよ...
だから、顔みてるだけで飽きひんねんなぁ...
普通の人だったら怒るだろうけど、
私は怒らへん笑笑
『鏡はしまうで。』
「しまうん??」
『え、嫌なん?』
「別にー?」
『(ドンッ)』
「!!急すぎやっっ/////めっちゃ揺れたし...」
『怖いん?』
「ちょっと...こわい。」
『そっか。(チュ)』
「んっ...」
『安心した?』
「うん...。」
『1周やね。』
「へ?」
『1周、ずーーっとチューしよ?』
「え!?」
『あかん??』
「あかんくないけど...極端やなぁ、ほんま笑」
『ん??』
「1周はほったらかし、2周目はずっとチューって...ほんま極端やわ笑」
『笑笑 卍やな笑』
「出た卍笑」
『(チュ)』
受け止めることにした...
されるがままに
ロマンチックな2周目。
たまにはええね。
幸せや...。
END
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恭平にちゅーされたぁぁぁい!(不可能...)
なんか内容薄いかな?笑
何かリクエストあったらお願いします!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。