第102話

君の星💛→使命
2,234
2019/11/25 14:37
8月15日 イオタ・ヒュドラェ【Hydrae】
うみへび座
星言葉:疾走する使命感

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謙杜は、1人でなんでも抱え込む

いつもニコニコしてて、ふざけてて、自由そうなグループの最年少でも、色々抱えて、悩んで、泣いている。

それを知ってるのは彼女の私だけで、少し嬉しいような気もして、けど、少し寂しいような気もする。

だって謙杜は、、私にも相談してくれないんだから

「けーんと、」

『お、どしたん。』

「なんでもなーい」

『なんやねん笑』

「...........最近頑張りすぎじゃないかなぁって」

『んー?』

「なんでも言ってよ、?彼女なんだから。頼って貰えないなんて、なんか寂しい」

『あなたは頼れるで?それに、なんもないから大丈夫。』

「そっか、。」



なんもないなんて嘘なんて分かってて

けど、謙杜が隠したいなら...って
男のプライドを、女が崩すのはなんか違うかなぁ...って

そんなこと思った私が間違ってたのかな


「ただいm...、けんと、、?」

『.........』

「どしたの、これ、、」

『.........』

楽しみだねって同棲を始めた部屋は、
あの明るくてキラキラした部屋から、暗くてぐちゃぐちゃな部屋になっていて

色んなものが壊れてて、

謙杜は、傷はないけど、、どこかボロボロで、。

『.....っ、ごめん、』

「.....うん」

なんかわかんないけど言われてた ごめん って言葉に、うん って答えてる自分がいて...それほどに、唖然としている自分が、居て

『笑いを、とらなきゃ、とらなきゃって、、』

「.......うん」

『自由にやって、...っ何も考えてへんみたいに、』

『先輩をいじって、...
スタッフをいじって、...』

『なにふぁむを、.....笑わせる、、』

「.......うん」

『.....でも、それができひんっ、』

『おれが、やらなあかんのに...それが、、できひんっ...』

静かに、泣きながら、ゆっくり、悩んでたことを全て話す謙杜。

そんな謙杜を、私も涙を流しながら優しく抱きしめる

『.....ごめっ、ほんまに、ごめん...』

「大丈夫、大丈夫だよこんなの。一緒に片付ければいいでしょ?それだけでしょ?」

『俺は、どうすすれば、ええん、?』

「.....私は、なにわ男子じゃないから、なんにも分からへん。でも、きっと絶対に、謙杜の立ち位置があるはずだよ、。謙杜がもっと素で入れられる、最高の立ち位置。」

『最高の...立ち位置、。』

「うん。」

『...』

「まずは丈くんに相談しよう。」

『...うん』

「ごめんね、謙杜」

『なんで』

「謙杜が、こんなに辛くなる前から、私がもっと聞いてあげればよかったっ、」

『俺が勝手に言わへんかったんやで?』

「もっと、大丈夫?って聞いてあげればよかったね、」

「辛くさせてごめんね、、」

『...大好き、やで』

「うん。私も」



人の使命感という物は、時に疾走してしまう。
やらなければ、成し遂げなければ、

.............笑わせなければ、、、


少しづつ全てが積み重なれば

それは大きな穴になる

その穴は、私が埋める


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(この作品は、私が勝手に想像して作っただけで、けんけんはきっと、ほんとに自由にやってくれているのだと思います!!)




生理痛がいつもよりひどい今日この頃

久しぶりに女であることを恨んでおります。

薬が効きません。

大丈夫?って隣にいてくれる彼氏が欲しいです。


隣の部屋で姉とその彼氏が仲良くしています。


大丈夫?って隣にいてくれる彼氏が欲しいです。(2回目)

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