(LINE)『明日夏祭りやん？2人で行かへん？』

そう、明日は夏祭り...

私たちはまだ付き合って半年しか経ってなくて

特別誰にも言ってないからその事は誰も知らない

明日、バレるってことか...

(LINE)「でも、、ばれへん？」

(LINE)『バレるの嫌なん？』

(LINE)「嫌やないけど...」

(LINE)『じゃーいこや』

(LINE)「わかった」

バレるの嫌だけど

駿に直接、バレるのが嫌   なんて言えない

だってなんかそれって、駿のことが嫌いみたい

バレるのが嫌なのには理由がある

多分それはすぐわかる


『急に誘ってごめんな.../////浴衣で来てくれたんや/////』

「誘ってくれてありがとう/////駿もやね。」

『うん、、いこか』

「うん」

あぁ、ばれる


【あれ！？道枝やね！？】

【おお！みっちー！】

【ほんまやっ！気づいてへんな】

【誰と来とるんやろ】

【まって、、女やね！？！？】

【え！あれあなたやん！】

【付き合っとったんや！】


『でなっ、！恭平が...』

【ふーんそーゆー感じなんやね笑】

『なっ！なおき！？お前何しとるん！』

【いやーこっちのセリフやわぁ、みっちーとあなたが付き合っとったなんてﾆﾔ】

「っ...」

【もうてはつなぎましたかー！】

【どのくらいすきですかー！】



わーわーぎゃーぎゃー

くだらない質問が始まる


これが嫌な理由

ただでさえ人の前が苦手なのに

真ん中にたって質問浴びるっていう屈辱、


トラウマがあって、

震えてるのに、、駿は気づいてくれてない

そんな時始まった

【きーすっきーすっきーすっ】

キスコール

ずっとずっと続いてて

いつ終わるんだろっておもったら

『キスはっ！』

「駿っ」

『キスはっ...』

【おっ！】

『2人の時にするから。もうほっとけ』

・・・・

『大丈夫？』

「えっ、気づいてくれたん？」

『当たり前やろ。』

「ごめんな...」

『なんで謝るん？』

「だって...」

ひゅーばん『(ﾁｭｯ)』「！？」『2人きりやから、ええやろ？』「うん...」実はそれが2人のファーストキス

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( ´⚰︎` )