第60話

妊娠💛→3ヶ月
3,374
2019/07/01 13:47
『赤ちゃんできちゃう』
「かきださな」


この前、中に出してしまった
急いでかきだしたものの
その後妊娠発覚


けんとになかなか言えず、赤ちゃんがお腹にいると知って3ヶ月がたった


『なぁ、あなた、俺になんか隠してへん?』

気まずそうにしてた3ヶ月、、
気づかないわけないか。

「ごめんっ...けんと...泣」
『どしたん、、』
「せいり、こなくて、」
『!...』
「びょういんいったら、、赤ちゃんいた...」
『.....ほんまに?』

正直、不安がりながらも、喜んでくれると思ってた

けど、そーじゃなくて...

あの困り眉を更に下げて、頭をかく

「.....ほんまに」

『そっ...か』


その日はくらい空気のまま家に帰ることに


「...けんと、ねぇっ、なんでっ...」


.......音信不通

どーして、、何があっても、産めって言ってくれると思ってたのに...

親に頭下げてでも、どれだけ働いてでも、絶対産んでって言ってくれると思ったのに...

けんと、、

「ばか、」


決めた。私、それでも産む
だんだんおっきくなってるお腹の子を見ると
堕ろすなんて出来ない。




けんとがいなくなって3ヶ月、
お腹の子は6ヶ月

「え...」

『ごめん、お待たせ』

「なんで...」

『ごめん、』

「私.....けんとみたいな人、要らない。ごめん、1人で育てる」

『まって!ほんまにごめん』

「逃げたくせに、、なに、2人で、幸せになru」

『誤解!この年齢で産むって、反対されると思って』

実際反対されている

「でも、おれは産んで欲しいから、、だからお金貯めてきた」


「.....え?」

「3ヶ月も待たせてほんまにごめん」

よく見るとやせ細ったけんと
仕事、してたんだ、、
この年齢で...?
貯めてくれてたの...?

『ばかなのっ?泣 音信不通にする意味だろぉ泣』

「ごめん、仕事に集中しようと思って。」

『ばかばかばか』

「うん、ばかだ。、 ご両親のところに行こう」



その後親に報告した、お金は大丈夫だから、って


「僕が、彼女と子供をちゃんと支えます。お願いします」

何回もおろせと言われた。

でも何回も産ませてくれと頼んだ






私達の子は
2歳になったよ。

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ごめんなさい微裏でした...



けんけん😭

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