プリ小説

第3話

俺じゃない!
山田side

………辛い。辛すぎる。


薮「ねぇ〜りょーすけぇ…」

山田『いや、んな事言われてもさっ、?』

薮「そんな事言うなよォ!りょーすけくぅん!」

山田『………』

薮「俺はァ!光が好きなのぉ!!!」

山田『うん、知ってるよ。』

薮「なのにさぁ!光は全く気づいてないんだよ…まぁ気付かれても困るけどさぁ?」


俺は薮ちゃんと他愛もない話をしたくてご飯に誘ったのにお酒がはいって頭の回転が追いついてない薮ちゃんはかれこれ30分はずっと光くんの話しかしていない。

しかも、ほとんど空腹の状態でお酒を進めたせいかいつもより酔っている様で…


薮「あー、涼介が光に見えてきたわ。笑」

山田『は?!』

薮「ねぇねぇー、光風に薮大好きって言ってよ♪笑」

山田『ぇ…』

薮「いいじゃんっ♪減るもんじゃねぇんだから!笑」


この人は何を言っているのだろうか…?

俺が光くんに見える?
光くん風に好きって言え?

…減るもんじゃない……………??


薮「ほらほらー♪言ってよぉ♪」

山田『…そんなの…無理に決まってるでしょ…?』

薮「…」


「言えよ…涼介…?」


山田『っ!』


薮ちゃんはズルいよ…。
そんな、そんな甘い声…出さないでよ……逆らえなくなるじゃん…。


山田『ハァ…一回だけ…ね?………』

薮「おっ!流石涼介さま♪」

山田『……………やぶ…好き…だょ…//』

薮「おほぉぉぉ、光っぽ〜い!そっくりじゃんっ!」

山田『…そ、なら良かったよ…』

薮「でもやっぱ…」

「声が光じゃないもんな。笑」


声が光じゃないもんな。
…声が…光じゃないもんな。

コエガヒカルジャナイモンナ…?

そんなの当たり前だ!俺は光くんじゃないんだ。

なりきる事ぐらいは出来ても完璧に光くんになるなんて出来るわけないじゃん!


山田『…当たり前じゃん………』ボソッ

薮「え?笑」

山田『当たり前じゃんっ!!』

薮「涼介?!」

山田『…っ!!光くんの声じゃない?!』
『そんな事当たり前だよ!俺は光くんじゃないんだ!!』

薮「涼s…『大体!!』…っ!?」

山田『俺は光くんの話を聞くためにここに来たんじゃないんだ!』


そうだよ。俺は…俺は………


『光くん以外の話を薮ちゃんとしたくて誘ったんだ!!!』


言っちゃった……


薮「ぇ…」

山田『っ!ごめん、取り乱して…』

薮「いやっ、」

山田『ごめんけど、俺今日は帰るね…』
『お金。ココに置いておくよ…』

薮「…待てよ、」

山田『…ごめん…今日は…』

『薮ちゃんの顔を見たくないんだ…。』


薮ちゃん少しのわがまま許して?………
そっとしててよ。


山田『じゃあ。また明日n…「待ってて!」

薮「俺、なんか悪いことした??」

山田『ぇ、』

薮「酒も入ってて少し悪酔いしてたかもしれない…今の俺にはそこまで頭が回ってなかった。」

山田『…』

薮「悪い事をしたなら謝る。」

山田『…薮…ちゃん…』

薮「だから、許して?」
「もう少し…一緒に話そうよ……」


薮ちゃんはズルい…。
そんな期待をさせるような事を無意識で言うんだ。







山田『ぅん。俺もごめん………



本当に薮ちゃんは………ズルい…。

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ひよこ🐤
ひよこ🐤
皆様!!こんばんわっほい!!!ひよこ🐤ですっ!!! ……はい、ごめんなさい。笑 えっと、この度ひよこ🐤はデータを移し替えることにしました! なので今、連載中の『ねぇ、好きだよ?』と短編集はそちらで引き継ぎます!! この垢は三日後には消そうと思ってますので引き続き読んでいただける方は新しい垢を見てくださいね(´ ˘ `∗) お手間を取らせてすみません(^ω^;);););) 新しいアカウントのプロフィール画像を乗せておくのでそちらをチェックして下さい! 探すのが大変かな?と思うので私専門のハッシュタグを付けさせてもらいました! #美音のお話部屋 です! ネーミングセンス0なのは触れないで下さいね?!← では、突然のお知らせに目を通して頂きました皆様ありがとうございます。 作者 ひよこ🐤