そんなこと言わないでよ…俺だってあなたの両親に会いたいよ。
弟者さんには、僕の気持ちなんて知らないんだ!!
あなたは走って弟者の家を出た。
あなた!!
流石にやり過ぎちゃったか………
あの子、さっきニュースでやってた子?
え?
ほら、二人の遺体を見つけたって
えっ?!
それ、あなたくんが知ったら……
俺行ってくる!
ちょっと!弟者!!
あなたが知ったら、あなたも加害者になってしまう……!
弟者が走っていると目の前にあなたの姿が見えた。
あなた!!
っ………?!
あなたは逃げようとしたが弟者に腕を捕まれてしまった。
まって!
離して!家に帰るの!
今は帰っちゃ駄目だ!!
駄目!父さんと母さんが待ってるの!
あなた……落ち着こ?
嫌だ!僕は帰らなきゃ…いけない……
わかってる。でも、ちゃんと天国にいかせてあげないと……ね?
ちゃんと天国に行ける?
うん。ここまであなたを育ててくれたんだから。
わかった。
うん。帰ろっか…
弟者はあなたに手を差し伸べた。
そしてあなたは弟者の手を握った。
ぽた…ぽた…
雨か急いで帰ろう!
ザァァァァァ…
ただいまー!
おかえり!やっぱりびしょ濡れだったか!
ごめんなさい…
大丈夫!兄者やってあげて
兄者さん?
あぁ。遅れたな、
お兄さん?
あぁ。
兄者はあなたの頭をタオルで拭いた。
痛くねぇか?
うん。大丈夫……ウトウト
ん?眠いか?
うん……
おっつん、あなたが眠いって
おっつん……
はいはーい
おついちはあなたを2階へ連れていった。
まさか、警察に見つかるなんて……
ん?何が?
いや、あなたは遺体を部屋の中に置いときっぱなしだったんだ。
マジか……
まぁ、僕たちも寝よう。
そうだな。
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