第2話

♯1
ー五月の暑い日ー
僕は湿った森の中で目覚めた。
夜霧丸
はっ.....
身体中にとんでもない激痛が走り、悲鳴をあげる。
夜霧丸
い"てて....
夜霧丸
しくじったな.....
と、自然と声が漏れる、遠くで何やら話し声が聞こえ、まずはここが何処か聞きに行く事にした。
そして、僕はフラフラと立ち上がる
たった瞬間、後ろから「見つけたぞ!」という声が上がる
夜霧丸
え....見つけたぞって.....
審神者
審神者
あ、いた!追え!
審神者
審神者
今度こそっ!
そう言って、刀を僕に振り下ろしてきた。
夜霧丸
やだっ....
カキィンッ
自分の目の前で、刀と刀が擦れ合う音がながれた。
???
???
ん?これは驚きだ、まさかだと思うが...
???
???
幻の刀剣男士、夜霧丸では?
夜霧丸
は、はい....
何この人、顔面偏差値高すぎんだろ。
審神者
審神者
クソっ鶴丸か....おい、いったん逃げるぞ
審神者
審神者
ああ!
鶴丸...聞いたことがある。
昔、源清麿と名乗る男が言っていた。
???
???
...お...い...
夜霧丸
はい!
???
???
俺の名前は鶴丸国永だ。
夜霧丸
鶴丸...国永....
さすが、名前に「鶴」が付くだけあって、
白くて長いまつげに、透き通るような金色の目。
さらさらな白銀の白い髪。
まさに美しい鶴だった。
ただ、腕や腹には重傷と言わんばかりの大きな傷ができていた。
まさか.....「ブラック本丸」