《 楽屋 》
🚪(( ガチャッ
『おはよ〜』
紫耀「あ 、あなた〜 おはよ…って手怪我してんじゃん!!」
『えっ!?…ほんとだ気づかなかった』
紫耀「ちょい手見せて」
そう言って紫耀は私の手を握ってきた
『っ、〜〜れ、れん!!』
廉「なんやねん笑 紫耀に絆創膏はってもらいーや」
『無理…廉がやって』
紫耀「あっ、ごめん俺じゃ嫌だった…?」
『へっ!?…そうじゃないけど…』
紫耀「…そっか、廉に絆創膏はってもらいな」
廉「あーあ 、紫耀あっち行っちゃったやん 、相当落ち込んでるで?あれ」
『っでも恥ずかしい…///』
廉「ほら 、行きな?そうしないと紫耀に気持ち伝わらへんで」
岸くん「あなたがんばって」
『うんっ 、行ってくる…!』
廉と岸くんに背中を押されて 、紫耀の所へ行った
『しょおっ 、、』
紫耀「ん、?」
『ばんそーこー貼って?』
紫耀「え… 、俺じゃ嫌なんじゃないん?」
『しょお…に、貼ってほしい///』
紫耀「へへっ、笑 わかった 、隣おいで」
『うんっ、!!』
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。