1
ある日の夕方のこと。私はテニスの試合練習を終え松野家に帰った。
その後、私はシャワーを浴びてぐったりしていた。
そこに
十四松がやって来て声をかけてきた。
十四松はそう言うと私の横にぽすんと座った。
(いやなに?この人6つ子のなかでもけっこう癒し担当だけどこんなに可愛かったっけ!?)
私が言うと、十四松は顔が赤いのを隠すように顔をごしごしと袖でこすった。
そして、満面の笑みでこちらを向いた。
すると突然私の言葉を遮るように私の口に人差し指を当ててきた。
そして
と、私の頭をぽんぽんって撫でた。
そしてぎゅってした。(ハグした)
十四松の頭なでなでとハグは、すごく優しくてとても安心した。
私は本当に十四松の明るい笑顔で疲れなんてぶっ飛んだ気がした。
----------------------
十四松とあなたがイチャイチャしてるところを目撃したカラ松とトド松でした。
(END)
2
↑
あなたぶっ壊れてる途中
トド松とあなたは台所へ消えた。
カラ松が口を開いた。
書き終わりました~
(END)
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!