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第105話

Ryuichi 3
316
2022/07/02 11:37



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仕事終わり、指定されたお店に着くと、すでに濱家さんが個室で待っていた。



「お疲れ〜。」


「お疲れ様でーす!」



とりあえず乾杯して、緊張を隠すようにぐいっとビールを流し込んだ。



「(なまえ:名字)ちゃんお酒強いの?」



「いや、そんなには強くないです。好きですけどね。」



「そうなんや。ほなあんま早いペースで飲まんときや。」



「はい、ありがとうございます!」



仕事の話や、趣味の話、お酒の話、、、たくさん濱家さんのことを聞けて、嬉しくてつい飲みすぎてしまう。






1時間半くらい経った頃には、結構酔っちゃってフラフラしていた。



「もうやめとき、そろそろ帰ろ。」



濱家さんにグラスを奪われて、少し支えられながらお店を出る。



空車のタクシーが通るのを待つ間、濱家さんに寄りかかるように立っていると、そっと腰あたりに腕を回して支えてくれた。



こんなに密着するの初めて…



ドキドキしながらそっと濱家さんを見上げると、私の視線に気づいた濱家さんもこっちを見た。



「大丈夫?」



目が合って、離せなくて、吸い込まれちゃいそうで。



「…濱家さん、私、濱家さんことが、」



好きなんです。



そう言いかけた時、タクシーが停まった。



それと同時に私も我に帰って、パッと濱家さんから離れる。



「…先乗り、俺次来たの乗るし。」



「はい、…今日はありがとうございましたっ…」



変な空気になったこの場を早く離れたくて、素早くタクシーに乗って家に帰った。



危なかった…好きって言いかけたよ私。



お酒が入って素の私になって再確認した。

先輩だからってだけじゃなくて、やっぱり本能的に濱家さんが好きなんだ。