響『は!?
お前襲うん?』
何聞いてんこいつ
小「何言ってんねんお前」
響『あなたが、そんな事ないとは思うけど
あんたにちゃんと心開いてるか分からんのに
簡単に手ぇ出すなよ?
あなたが傷つくことあったら
すぐに別れさせるからな
お前狙ってる全女子に連絡先バラして
1日1回電話するように言うからな』
小「お前悪魔やな
、んな事する訳ないやろ」
響『胸に誓えよ』
小「あー誓う誓う
切るぞ」
響『はっ!?待てまだ言い足り、ブチッ
あなた「なんて?」
小「さぁ
ただお前が大事にされてんのは分かったわ」
あなたside
あなた「は?」
何やそれ
小「ほら行くで」
あなた「ちょ、ほんまに行くん?」
小「嫌ならええけど」
あなた「嫌やないけど
何もすることないし、」
小「はぁ、じゃあもう帰るん?」
あ、その手もあるか
あなた「今日は、帰る」
小「、、分かった
じゃあ送るわ」
あなた「え、別にええよ
近いし、」
小「遅刻したからそんくらいするわ」
あなた「ありがと、」
、、前よりかっこよく見えるのは気のせいなんかな
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。