あなたide
響『ほう、じゃあ少しは進展があったんや』
あなた「まぁ、一応、」
響『ふーん、
あんたこれを機に服装も変えてった方がええで』
あなた「え、なんでよ
え、てかなんで服買ったの知ってんねん」
響『あ、じゃあそう言うことで、』
あなた「ちょ、待てコラ!」
の、小瀧が言ってたことは合ってたってことやん
鈍感なんかな、私
コンコン
あなた「はーい」
ガチャッ
中「どやったん?初デートはw」
あなた「笑わんでよ〜
楽しかったけどさ、」
中「あなたも服装変えたら印象変わるな
サバサバしてたのに、
ふわっとした感じになってんで」
あなた「あぁ、これ
のぞ、小瀧が選んでくれてん」
中「そうなんや
呼び方変えたん?
無理して戻さなくてもええやんw」
あなた「からかわれる思ったから、」
中「からかわんよw」
あなた「あんまいじらんでよ
てか、淳太くんは彼女作らへんの?」
中「俺がモテるわけないやん」
あなた「モテるわアホ」
中「アホ言うなw」
あなた「え、好きな人は?おらんの?」
中「別におらんな」
あなた「気になる人も?」
中「別におらん」
あなた「悲しい人生やな」
中「うるさいわw」
あなた「心配やねん
このままやと照史くんと付き合いそうで」
中「それは無いわ
俺別にゲイとかなわけやないし」
あなた「ほんまにそうなら私は応援するけど」
中「そうやってテイで話さんでw
ちゃうからw」
あなた「ならええんやけどさw」
Fin.
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。