小瀧んち?
それは、そう言うことやないよな?
さすがに、早すぎるもんな
Prrrrr.....
うおっ
あなた「ちょ、ごめん」
小「あぁ」
あ、響やん
あなた「何?」
響『よっ
上手くやってる?』
あなた「やってると思う?」
響『思わん』
あなた「正解
ってそんなこと言いたいんちゃうねん
あんた他の奴ら含めて着いてきてたりする?」
響『は?つ、着いてく?
いや、そんなんしやんわ!』
いや、嘘下手っ、
あなた「あ、あとさ、
なんか小瀧んち誘われたんやけど、」
響『、、、はぁ!?
ちょ、小瀧変われ!』
急に怒り出した響にはかなわないから
小瀧にケータイを渡した
────
小瀧side
小「何や」
あなた「響 変われって」
小「はぁ?
澤邑?何やねん」
変わった途端怒鳴り散らされた
響『お前早すぎんねん!
何家なんか誘ってんねんコラ!
お前あれか!?
プレイボーイって奴か!?』
いや、ちゃうし
小「ちゃうわ
お前らがしつこく着いてくるから
俺んちやったら人目気にせんからええと思っただけや」
響『だからなぜそこへ行く!?
親に挨拶でもするつもりか!?』
何言ってんねんこいつ さっきから
小「ちゃうわ
別に今日家に家族居らんし」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。