第2話

2話
蒼井翔太
蒼井翔太
飲み物……どうしますか?
あなた

えっと……アイスティーで

蒼井翔太
蒼井翔太
わかった。先に部屋に入ってて
あなた

分かりました

その子の分と自分のコップを持って部屋に向かった
蒼井翔太
蒼井翔太
お待たせしました
あなた

ありがとうございます

その子は少しアイスティーを飲んだあと、白い袋を渡してきた
あなた

この間はありがとうございました。クリーニング出しちゃいました

蒼井翔太
蒼井翔太
えっ!?……出さなくてもよかったのに…払うねその分
あなた

いいえ。兄が出したいと言ってたので大丈夫です

蒼井翔太
蒼井翔太
そう
……(  ˙-˙ ; )…
きまづい


ただでさえ女の子と話したの久しぶりだから余計緊張する
蒼井翔太
蒼井翔太
改めて……蒼井翔太です。えっと……中学三年です
あなた

中学三年だと……受験じゃないんですか?

蒼井翔太
蒼井翔太
僕はもう終わってるから大丈夫
あなた

なるほど

受験生って言われるよね


終わってるからいいけどあとのメンツはまだ終わってないし
蒼井翔太
蒼井翔太
えっと……名前は?
あなた

私の名前は鈴木あなたです。えっと…小学校4年です

蒼井翔太
蒼井翔太
えっ……小4!?
あなた

はい……よく中学生だねって間違えられるんです

小4に見えない……


あなたちゃんはスタイルがいいから大人っぽく見えてた
蒼井翔太
蒼井翔太
そうなんだ
あなた

あの時は兄と一緒に行ってたんですけど今日は用事があって行けないって言われてそのまま飛び出してこっちに来ちゃいました

蒼井翔太
蒼井翔太
それで……僕と再開したってわけだね
確かに……小4の子が1人では危ないからね
あなた

奢って下さりありがとうございます

蒼井翔太
蒼井翔太
いえいえ。えっと…敬語はなしでいいよ
あなた

ありがとう

蒼井翔太
蒼井翔太
それと……呼びやすい呼び方でいいよ。僕はあなたちゃんって呼ぶから
あなた

……わかった。私は……しょーたんって呼んでもいいですか?

しょーたん……可愛すぎるあだ名だな……
蒼井翔太
蒼井翔太
いいよ。これからよろしくねあなたちゃん
あなた

はいっ!

その後、僕とあなたちゃんは沢山の歌を歌った。アニメの曲やJ-POP、2人で歌えるデュエット曲を2時間歌い続けた
ーーー
蒼井翔太
蒼井翔太
楽しかった。ありがとうね
あなた

いえ…こちらこそありがとうしょーたん!

蒼井翔太
蒼井翔太
またどっかで会えたらまた一緒にカラオケ屋に行こう
あなた

はいっ!!私で良ければ

こんなに時間って早いんだ……


もうちょっとだけ一緒にいたいな……
鈴木達央
おーい!!あなた〜〜〜
あなた

あっ……!!!

振り向くと男の人があなたちゃんを呼んでいた
あなた

達兄〜〜〜〜

鈴木達央
悪いな〜遅くなって!!
抱きついた2人を見て兄妹なんだなって思った
鈴木達央
初めましてあなたのこと見てくれてたんですか?
蒼井翔太
蒼井翔太
あっ……はい。そうです
鈴木達央
ありがとうございます。あなたの兄の達央です。高3です
蒼井翔太
蒼井翔太
蒼井翔太です。えっと中3です
鈴木達央
同じ受験生組だな
蒼井翔太
蒼井翔太
僕はもう終わりましたけど
鈴木達央
そうか……気をつけて帰れよ。またな
あなた

バイバ〜イしょーたん!

蒼井翔太
蒼井翔太
バイバイ
ーーー
そして僕は自分の名を出さずアーティスト名を作り、歌手になった。


その歌を聞いたプロダクションから声優というのをやってみたらと言われた


声優の勉強はしてないけど……1回はやってみたいなと思い


僕は声優の道に進み始めた。


少しずつ人気になり


そして2013年…

僕は「うたの☆プリンスさまっ♪」という作品の仲間になったのだ