第6話

#5
30
2019/05/26 06:25
川端未来
川端未来
私は…死んでないの!?
???
???
ああ。
川端未来
川端未来
じゃあ、私はどうなったの?
???
???
お前は死ぬ寸前に
私がチャンスを与えたんだ。
川端未来
川端未来
???
???
つまり、
お前に生きてもらいたい。
川端未来
川端未来
???
???
私は自殺志願者を助ける仕事をしている。
お前は見事、その救われる人間に選ばれたのだ。
川端未来
川端未来
???
???
何か言え。
川端未来
川端未来
ああ。
あの…つまり、
私に生きろと?
???
???
そうと言っているだろ。
変な優しさはいらないのに。
あのまま幸せのまま死にたかった。
川端未来
川端未来
とりあえず分かりました…。
川端未来
川端未来
私は現実世界にいないということですか?
???
???
お前自身はいないが、お前に対応する人間が現実世界に送り込まれる仕組みになっている。
そいつが高校に通ってくれる。
完全にお前をコピーするようになっているから安心しろ。
川端未来
川端未来
はあ…
川端未来
川端未来
それで…3日間って、
一体何を?
???
???
そう。
この3日間、お前には普通に生活出来る。
そのような部屋を用意した。
そっちに今から移動する。
川端未来
川端未来
え?どうやって、
その瞬間、眩い光でこの空間は包まれた。
川端未来
川端未来
…!?
???
???
川端未来
川端未来
…!
あ!部屋…だ…
???
???
ここは現実じゃない。
いちいち驚くな。
川端未来
川端未来
は…はい、
冷蔵庫、テレビ、トイレ、風呂、
ベット、洗面所などがある
ワンルーム。
質素だけど十分に生活できるみたい。
???
???
食事、水分はこちらから渡す。
なんでも言え。
意外と快適じゃん…
???
???
テレビも見れる。
川端未来
川端未来
あ、ありがとうございます…
???
???
よし、話はここからだ。
川端未来
川端未来

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