無料ケータイ夢小説ならプリ小説 byGMO

第5話

「学校生活」
 和桜said

姉を慕って、よってくる女達は多い。それと対照にあたしによってくる奴等はいない。
姉が変な噂を流しているからだろうと想像がつく。
いじめられてはいないから、まだ幸せな方なんだろうけど。


……そして、あたしたちは双子なのにもかかわらず同じクラスだ。
 今日も姉の席から、キャーキャーと声が聞こえる。
流川和桜
流川和桜
うざ………
 ボソリと呟いた。その声に運良く気付いたのか姉がこっちにきた。
流川万桜
流川万桜
 ねえ、和桜。私たちの仲間に入れてもらえないから、不機嫌なの?
流川和桜
流川和桜
 誰が、あんな中に入りたいって言った?悪いけど、話しかけないでくれる?
ほんとにうざいから。
生徒
 せっかく、万桜さまが声かけて下さったのに……
生徒
 双子だからって、調子のってんじゃないの?
腹立つわー。
 あたしへの不満の声が聞こえてくる。
流川和桜
流川和桜
(きこえてるっつーの。うるせーな。)
 心の中でそんな風に思っていると……
生徒
“キャアーーー”
 女どもの、興奮した歓喜にうざいと思いつつも、ドアに目を向けた。
 男達を見たあたしは目を見開いた。


流川和桜
流川和桜
 ―チッ
(めんどくさいのが現れたな。うちらのよりは弱いけど。)