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第64話

「烏水琥珀 VS 来栖燎」
 琥珀said
 和桜は決着ついたみたいだな。俺らもそろそろ始めないとな。
烏水琥珀
烏水琥珀
 おい、そろそろ始めようぜ。
来栖燎
来栖燎
 あぁ。
 俺は来栖の言葉と同時に駆け出し、飛び蹴りをしたが悠々と交わされた。

……さすが、全国No.2。これぐらいの実力あって当然だよな。
 続いて、来栖が右ストレートを出してきた。俺はその手を引っ張った。態勢を崩し、前に傾いたのと同時に俺は腹に力強い蹴りを入れた。
来栖燎
来栖燎
 ヴッッ…
 苦しそうな声を出したが、倒れなかった。
俺は構わず、間合いに入りみぞおちをジャストに蹴りをいれようとしたが足をがっちりと捕まれてしまった。

─しまった!

そう思ったがもう遅かった。来栖の拳が
俺の頬に入った。
烏水琥珀
烏水琥珀
 ─っ!
 俺は口の端から流れている血を手の甲で拭き取った。
 口の中に広がる鉄の味、俺の奥底からふつふつとあついものが混み上がってきた。
烏水琥珀
烏水琥珀
─ハッw
そうこなくっちゃなぁ。
来栖燎
来栖燎
 ……同感だ。
 数十秒間のにらみ合い、その後俺らは同時に駆け出した。

─シュッ、シュッ

何度か、お互いの攻撃が空を切ったあと、俺は来栖の背後に素早く回り首に手刀を入れた。
その後、スローモーションのように来栖は地面に倒れた。

俺はソイツを見下ろし呟いた。
烏水琥珀
烏水琥珀
 少しは楽しめたぜ……。
 No.2だから、もう少し粘ってくれるって思ったのにな、ちょっと残念。そういう意味も込めて言った。
 俺はその場から去った。