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第63話

「和桜 VS 万桜」
 和桜said
 攻撃が空を切る音、骨が砕ける音、誰かの呻き声、そんないろんな音が夜道に響き渡る。

あたしはそんな中、万桜だけを見つめていた。
流川和桜
流川和桜
 なぁ、そろそろ始めようぜ。
まあ、アンタがあたしに勝てるわけ無いし。
流川万桜
流川万桜
 本当にそう思ってる?あたしだって今まで稽古してたんだよ。
 ……へぇーそうなんだ。それは初耳だわ。
……まあ、経験した数が違うからあたしが勝って当然なんだけどね。
流川万桜
流川万桜
 私から行かせてもらうねっ!
流川和桜
流川和桜
どうぞ。お好きなように。
 あたしがそう言うと、万桜が走ってきて右ストレートを出してきた。
流川和桜
流川和桜
 遅い……。((ボソッ
 所詮、こんな程度か。
期待した自分がアホみたいだ。

あたしは万桜の腕をとり、投げた。
流川万桜
流川万桜
 ヴッッ……、ゲホゲホ…
 地面に背中を打ちつけた万桜は咳こんだ。
あたしは仰向けで倒れている万桜に近づき、心臓部分を足で踏みつけた。
流川万桜
流川万桜
 ヴッ…
 万桜の情けない姿を見て笑いそうになった。早く終わらせようと思い、あたしは拳を強く握りしめておもいっきり腹に入れた。
流川和桜
流川和桜
 ノックアウト。ダサっ…。
この程度かよ。
 そう言って、あたしはその場を去った。