👩「あなたー!」
『あ、おはよう笑笑』
今日もこの挨拶から1日が始まる。
私よりも早く学校に来るこの子は サランっていう子。
👩「今日から文化祭の準備期間だよ〜」
なんていつもみたいに色んな話をする。
そう、気づけばもう季節は秋。
そろそろ文化祭も始まる季節に値していた。
『そうだね笑笑 そういえば私たちの出し物ってなんだっけ?笑笑』
👩「あ、うちらはね!確か……あッ!コスプレカフェだよ!笑笑」
『あぁ、やっぱりあれで決まってたんだ笑笑』
👩「うん〜、私あれすんごいやなんだけど( ˙-˙ )」
『ほんとにね〜笑笑』
👩「でも放課後暇な時に準備とかあると助かるわ〜笑笑」
『うんうん笑笑』
私たちは基本的に早い時間に学校に来ているからこうして結構いろんな話が2人で出来たりする。
でも、私たちが学校に着いてから数十分後には色んな生徒がぞろぞろと登校してくる時間になってくるから次第に騒がしくなり始める。
でも、そんな時いちばんのピークは”彼”が登校してくる時間。
”彼”とは ぱくじみん君のこと。
じみん君は私のクラスの人だけど、ほかのクラスからの支持もたくさんありすんごく人気。
もうね、そりゃファンクラブみたいな人も何人かいて、その中のリーダーの女子はもう じみん君 を好きになってもう1〜2年経つんだとか、、
まぁ、彼は頭もよけりゃ性格もいい
だからこの人気なんだと思う。
そんな彼は私たちにとって太陽みたいな存在であり決して触れることができない、または許されないような人。
だから、そんな彼と関わることなんて1度もないと思ってた。
”あの日までは”____
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!