第6話

火曜日の成功?
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2018/03/28 05:52
するとわざとらしくリクヲが言い出した。
リクヲ
あ!りっちゃんさんが来るのに何も準備してないじゃん!
また、
エイジ
本当だぁ!
じゃ、買いに行かないとな…
またまた、
そらちぃ
じゃーちょっと、ツリメとりっちゃんさん待っててね〜!
あなた

笑笑

みんなわざとらしすぎて、思わず笑ってしまった。
りっちゃん
私も行きますよっ!
座ってたりっちゃんが、がっと立ち上がった。
でも…
そらちぃ
お客様は座っててくださ〜い♪
と、そらちぃがりっちゃんを強制的に座らせる。
エイジ
ツリメも留守番お願いな。
あなた

小声:)私は、どうすればいい?

私は、そらちぃの袖をツンツンと引っ張った。
そらちぃ
小声:)俺のスマホで録画しといてっ!もし告白したら、永久保存版だからさ。
そらちぃが、ニカッと笑う。
あなた

小声:)了解☆

エイジ
小声:)ツリメに見つからないように、カゲでね 笑
なんかあった、そらちぃのケータイから連絡ちょうだいね。
あなた

小声:)はーい

リクヲ
じゃーツリメ!じゃーねー!
そう言いながら、リクヲがパチリとウィンクをした。
そして、ドアが閉まる直前にそらちぃが私へのガッツポーズを送った。
よしっ!もう撮影始めようかな…
“ぺぽん”
上手く静かに撮影開始することに成功♡
静かに2人を観察してると、ぎこちない会話がスタートした。
ツリメ
最近、りっちゃんどんな感じ?///
りっちゃん
肩が凝ってて少し痛いんだよね…
ツリメ
ちゃんと休まないとね 苦笑
りっちゃん
そっ、そうだね…///
よく聞いてみると、他のメンバーはりっちゃんに対して敬語なのに、ツリメはタメ口。
意外と仲いいんだな…
なんちゃない会話なのに、見ると2人とも顔を真っ赤にして話してる。
そらちぃの言ってることが正しかったら、2人両思い。
初々しいカップルを見てるみたいで、こっちまでドキドキしてくる。
ツリメ
…///
りっちゃん
…///
あぁ。黙っちゃった。
一同
あのっ!
2人の息がぴったり合った。
恋愛ドラマみたいだし…///
かぁ〜///こっちまで恥ずかしい!
ツリメ
あっ、ごめん…///
りっちゃん
私…も…
あなた

一同
ごめ…
その時_

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