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第38話

土曜日の相談です
今日の朝はなんだかスッキリ目覚められた。
はじめとシルクは事務所で会議のため、朝早くから家を出ていった。
すぐそこでは、ンダホが一生懸命に編集をしている。
あなた

だほ〜?
それ、なんの動画〜?

ンダホ
この前動画の未公開動画!
セカンダリにあげるやつ〜
あなた

ほぇ〜

ンダホ
もう完成するよ〜?見る?笑笑
可愛い笑顔をチラ見させるンダホにふいにもキュンとする。
あなた

見る見るっ!

ンダホがパソコンを私に向ける。
そこには楽しそうに話す、シルクとンダホと見たことのないメンバーの姿が。
あなた

これは?

ンダホ
ん〜と、こっちがマサイでこっちがモトキ!俺はもっきゅんって呼んでる!んで、これがぺけたんとぉ〜ダーマとぉ〜ザカオ!
あなた

へ〜

私とンダホはなんとなくの雑談を繰り広げる。
あなた

でね〜 笑笑

ンダホ
あのっ、さっきから思ってたんだけど…あなた調子悪い?
あなた

ンダホ
なんか抱え込んでない?
あなた

えっ、あ…

一昨日シルクに告白?されて、
昨日ははじめにまで…
ンダホ
顔が曇ってる…よ?話聞く!
あなた

ンダホ〜 泣

信頼出来るンダホだから、話すことにした。
私はゆっくりとした口調で話し始めた。
@ンダホsideーーーーーーーーーーーーーー
あなたの口から放たれた、
嘘だと信じたい真実。
悲しい顔で話すあなたをみてると、こっちの胸まで締め付けられるように痛い。
どうしてあなたが死んだのか。
それはポロリとあなたも口から出てきた。
交通事故で

























"死んだ"と。
そんなこと、本当は聞きたくなかった。
今すぐにでも俺は、あなたを引いた奴を探し出して1発殴ってやりたい。
そんなの、俺のキャラじゃない?
そんなこと言われたっていい。
だって結果的に1番大切なのは、"命"。
あなたをこんなに苦しめてるのはそいつのせいだから。
そしてもう1つ聞きたくないことが耳に入る。
あなた

それでね…一昨日シルクに、昨日はじめにプロポーズされたんだ。

耳を疑った。
前から、2人はあなたを好きなことは見え見えだったから、好きだってことぐらい知ってた。
でも、まさか
プロポーズだなんて、聞いてない。
俺は自分の気持ちを隠すことしかできない。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ンダホ
うっそ〜!?そうなの!?
ンダホ
アイツらやるなぁ。
関心したように、ンダホが言う。
あなた

あはっ

ンダホ
でも、あなたは…もう…
"死んでいる"
そう言いたいのは察することが出来た。
あなた

そうなんだ…

ンダホ
でも、あなたがこんな姿なのはあなたをこんな目に合わせた奴が悪い。1発殴ってやりてぇ。
珍しく、ンダホが怒った表情をする。
あなた

うん…

ンダホの気持ちは、すごい嬉しい。
私のために、怒ってくれてるんだよね?
確かに、あの人は私の命を奪っていった。
平凡で幸せな毎日、未来、夢…。
スケジュール帳にびっしりと書かれていた、たくさんの予定も。
全部、一瞬で無くなってしまった。
死んだのが悔しくて、ンダホがそう怒ってくれることが嬉しくて、涙が溢れる。
確かに、
私がどれだけ願っても戻ってこない命。
でも、どんな理由だとしても…
今の私に優しくしてくれる人がいる。
はじめにシルク。ンダホ、そらちぃ。
ポッキーとじんたんも。
こんな私を、好きでいてくれる人がいる。
優しくしてくれる人がいる。
その人らしく、守ってくれる。
みんな好きだから。
1人だけとか、選べなくて…
あなた

私って…こんな存在でいいわけ…?

ンダホ
あなたは、いいんだよ!
このままで、ね?
いつもの笑顔に戻るンダホに少しホッとする。
あなた

なんで…
みんな私に優しくしてくれるの?

ンダホ
好きだからだよ、あなたのことが
ンダホ
好きじゃないと、
守ろうって思わないでしょ?
ンダホが私の顔を覗き込む。
ンダホ
それに…