第51話

兎虎
3,386
2021/04/03 09:02




そして、着いた先は当たり前だけど、渡辺先輩のお家





ガチャッ、

渡辺先輩
渡辺先輩
はい、
あなた
ん、ありがとう



渡辺先輩のお家はセキュリティ完備の高層マンションの17階(25階建て)



さすが渡辺先輩、




住む世界が違うわ...



渡辺先輩
渡辺先輩
シュルシュルッ
(ネクタイとる
あなた
....(〃゜゜〃)ボー..
渡辺先輩
渡辺先輩

(視線に気づく
渡辺先輩
渡辺先輩
どうした?
あなた
あ、や、先輩、かっこいいなぁって思って
(〃´∀`〃)エヘヘ~
渡辺先輩
渡辺先輩
...
(距離縮めてくる (近づいてくる)
あなた
(・_・)?
渡辺先輩
渡辺先輩
....トンッ
(壁ドン
あなた
ッ...なん、ですか?
渡辺先輩
渡辺先輩
スッ...
(顎に手を添える
あなた
ッ//
渡辺先輩
渡辺先輩
....チュッ
あなた
ンッ,...///




近づいてきたと思ったら重なる唇






それは、生暖かくて柔らかい、、、






そして、ほのかにお酒の匂いがする。







あぁ、だめ...♡







今の私にとって、これらは全て、興奮材料にしかならない♡





だめッ...♡






あなた
せん、ぱぁい...♡
渡辺先輩
渡辺先輩
ッン!





呼吸をするために少し開けた空間から、少しの躊躇いもなく、先輩の舌が入ってくる。





まるで、私の何かを奪うように...♡





あなた
ンンッ♡
渡辺先輩
渡辺先輩
ッハ、ンッ



私の口の中で私の舌を捕らえ、離してくれない。







獲物を捕らえた獣のように。







何度も何度も角度を変えながら口内に入り浸ってきて、その度に私を奪う。








それこそ、兎を仕留めた虎のよう。










狙った獲物は逃がさない、









そう物語るように....






プリ小説オーディオドラマ