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2021/07/30

第24話

二十三
ザァァ……
貴方
雨…
突然降り出した雨
その音にびっくりして、本を読む手を止める
紀久や右京達は本拠地に仕事だし
寺に残ってるのは風太雷太だけ
その2人も今は買い出しなんだけど
居ないなら仕方ないか
法被を着直して、傘を持って外に出る
こんな雨なのに表の火は燃えている
その辺の木入れとけば何とかなるか
適当に木や角材を入れる
風太
帰りましたー!
貴方
おかえり
雷太
あれ?何してるんすかぁ?
貴方
すごい雨だから、火が絶えないかなって
風太
それなら大丈夫っすよ
雷太
俺らずっとみてるんで
貴方
そっか、ありがとね
雷太
いやいや!
風太
風邪ひくと大変なんで、あなたさんは入っててください!
貴方
うん、分かった
2人の言葉に甘えて、寺の中に入って
また元の場所に戻って、本を拾い上げる
貴方
あ、ページわかんない…
こうなるなら、栞でも挟むべきだったな
ちょうど面白いとこだったんだけどな
まぁいいか、読み直せば
貴方
それにしても、凄い雨
朝はそんなことなかったのに
紀久達は大丈夫かな
風太
あなたさん
貴方
風太、どうしたの?
風太
お茶入れたんで、一緒にどうですか?
貴方
あ、本片付けたら行くね
風太
わかりました!
長い廊下を歩いて、本を元の位置へ
それからまた大広間に歩く
何気にここ広いんだよな
雷太
あなたさーん!
風太
美味しいおまんじゅうありますよ!
貴方
うん、ありがと
食べよっか
3人で座って、お茶とおまんじゅうを食べる
貴方
雨、また酷くなった
風太
加藤さん達大丈夫っすかね
雷太
本拠地も建て直し中らしいっすしね
貴方
建て直し?どっか壊れたっけ
雷太
なんかスペース足りなくなったらしいっす
貴方
へぇー…
また1つ雨の音が強くなる
もうすぐ梅雨なのかな
雨の音を聞きながら
まだ帰って来ないみんなを待つ
昼間は退屈だ