第3話

2.
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2018/06/19 02:34




先生を好きになったのは、修学旅行の時からだった。

『あ〜…もう上手くできない』



ネックレス作りをしていたけど、
上手くできなくて腕にもハマらない大きさの形の歪なネックレスを作った私。



『あなた、何それ〜!』

『ネックレス…のつもりだった』



まぁ、不器用な私には仕方ない。

_____そう思ってネックレスをそっとバックに隠そうとした時だった。




『…ぶっ、何それ』




歪な形のネックレスを見て笑った人。
……それは神野先生だった。

…この先生もう作り終わって2個目を作ってやがる。



『何って…ネックレスですよ』

『いや、それ絶対おかしい』



1年の時英語を教えてもらってた時はこんなに意地悪じゃなかったのにな_____"




__チャリン




そう思った時、私の首に何かがかかった。




『え…』

『それ、あげるよ』




ニッって笑ってどっかに行っちゃった先生。

首元にかかってるのは、
先生が作ったネックレスだった。




元々、高1の時から少し先生を気になってた私。

このことをきっかけに私はこの先生に完璧恋をした。

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