今日は、みんなオフの日…
近くの公園に、みきを連れて遊び来た。
公園で、遊んでいる姿を見ていて人がいる…
しばらく遊んでいると、みきの姿が見えない…
みんなで、みきを探してた。
みきの泣き声が聞こえた。
みんな一斉に泣き声のする方に駆け出した。
一瞬、みんなの動きが止まった…
女の人が、みきの上に馬乗り状態で叩いていた。
『あんた達こそ、何?邪魔しないで!
自分の娘に何しようと、あんた達に言われる筋合いは無い』
私は、その母親を払いのけて、みきの上から覆いかぶさった。
母親は、今度は、私の背中を何度も蹴った…
翔と和が母親を止める…
潤、雅樹、智が私のところに来た
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『そうだけど、その子返してくれる?』
『そっ!じゃ警察に行って、あんた達を誘拐犯人だって通報してやる!』
『…うっ。』
そう言うと、みきの母親は、その場から去って行った
私は、フラフラになりながら、みきのところに行った
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。