(この間のモーニングを食べに行くサブチャンから)
あなた side
私は行きつけの喫茶店がある .
週に一回以上そこに行ってモーニングやナポリタンを食べながら店主とお母さんと話すのが大好きで高校生の頃から来ている .
今日は昼から仕事で朝は暇なのでモーニングを食べに来た .
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あなた「おはようございます〜」
お母さん「あなたちゃんおはよ〜」
店主「おう来たか」
あなた「モーニング食べたくてさ〜いい?」
お母さん「ちょっと待っててね〜」
私はいつもの奥の席に座って待っていた .
すると若い男性たちが入ってきた .
り「失礼しま〜す」
て「カメラいいですか?」
店主「おう」
ゆ「ちょっと待って!知ってる人いるんだけどww」
あなた「え!?なんでいるんですか!?」
て「こっちが聞きたいよw」
お母さん「あらあなたちゃんの知り合いさん?」
あなた「お兄ちゃんの友達w」
店主「そうなのか!こんなイケメンいいな!」
あなた「なに言ってんの!w」
て「あなたちゃんの行きつけなの?」
あなた「そうですw」
ゆ「もうビックリしちゃったじゃんw」
り「とりあえず座ろ〜」
お母さん「モーニング?」
て「はい、お願いします」
あなた「よかったらカメラ持ちましょうか?」
ゆ「え?いいの?」
あなた「撮影で疲れてるでしょうし大丈夫ですよ!お母さん!私のは後でいいから先こっち出してあげて!」
お母さん「わかった〜」
て「ごめんね〜」
あなた「全然いいですよ!」
り「でもここでもいいね!」
あなた「すごい落ち着きますよ!」
店主「あなたは迷惑かけてないか?」
り「そんな迷惑なんてないですよ!逆に助かってます!」
店主「おうそうか!あんたも知らん間にいい大人になったんだな!」
あなた「そうだよ〜」
お母さん「お待たせ〜これヨーグルトね」
ゆ「わあ…ありがとうございます」
て「あなたちゃんはいつから来てるの?」
あなた「自分は高校生の頃から」
り「としみつは来てないの?」
あなた「お兄ちゃんは朝起きれないし忙しいですからねw」
て「確かに朝は来れないわな」
あなた「なんでいつも1人なんですw」
ゆ「でも美味しいしいいね」
あなた「これ見てる方もおすすめですよ」
り「もしかしたらあなたちゃんに会えるかもしれないしね」
あなた「確率は高いですね」
ごちそうさまでした
り「じゃああなたちゃん行くね?」
あなた「撮影頑張ってください!」
て「ありがとう〜」
ゆ「バイバイ〜」
お母さん「いや〜あなたちゃんあの中の誰が好きなの?」
あなた「え!なにそれw誰もそんな相手いないですよ?」
店主「美男美女でいいと思うけどな」
あなた「もうからかうのやめて!うちもモーニング作って〜」
お母さん「はいはい座って待っててね」
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そしてお母さんたちにお兄ちゃんことなどを教えつつ今日の朝は終わった .
サブチャンが上がった次の週からはお客さんが少し増えたまたま会った視聴者さんに声をかけられることも多くなった .
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。