あなた side
皆さんが私のダンスを見たいと言って数秒後にサブチャンのカメラを回された .
別に上手くないのにな…
(あなたのスキルは@小豆さんくらいです)
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虫「あなたちゃん!!!お願いです!!!」
て「踊ってください!!!!」
り「すごい勢い…w」
と「あなた上手いんだからいいだろ?」
あなた「だってこれ何百万人も見るかもしれないんでしょ?」
そうただをこねていると…
て「ミュージックスタート!!!」
あなた「ふぇ!?」
てつやさんが急に音楽をかけてしまった .
結局踊るんだったら全力でやりたくて笑顔で .
もちろんサビ前もウインクして .
〈終了〉
あなた「疲れた…」
り「え!?あなたちゃんすごっ!?」
ゆ「やっぱ可愛いね〜」
て「もうウインクされたとき死ぬかと思った!!!」
虫「あなたちゃん踊ってみた投稿したほうがいいよ!!」
あなた「そんな褒めてくださってありがとうございます!w」
し「としみつの妹すごいな」
と「だろ?」
虫「以上あなたちゃんの踊ってみた動画でした!」
あなた「ありがとうございました!」
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そうして動画が終わった .
動画を撮り終わっても皆さん褒めてくださってとてもいい気分になっていたが、まだお兄ちゃんにちゃんと褒められてないということに気づいて私はお兄ちゃんが座ってる椅子の隣に座った .
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。