第2話

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2022/04/30 02:20
今日は楽屋に行く前からわかってた、もしかしたら熱があるかもって朝起きた時からフラフラするなとは思ってた。
フラフラするぐらいなら大丈夫だろうとそのまま気にせず楽屋に向かった。
目黒蓮
目黒蓮
なんか朝よりフラフラするな、
ラウール
ラウール
めめっ!
ラウールが俺の名前を呼んで抱きついてきた。だけど、今日はフラフラするせいか受け止められなかった。
ラウール
ラウール
えっ、めめ!ごめん!大丈夫?
目黒蓮
目黒蓮
あぁ、大丈夫、
ラウール
ラウール
ごめん!
目黒蓮
目黒蓮
いいよ
俺はラウールの銀髪にぽんぽんとしながら笑った。ラウールって反応可愛いんだよな、
ラウール
ラウール
あっ、もうそろそろ撮影が始まるよ!行こ!
目黒蓮
目黒蓮
うん
俺たちは撮影を終えて楽屋に戻ると
佐久間、康二、阿部ちゃん、しょっぴー、涼太、深澤さんがご飯に行く?みたいな話をしていた。
だけど俺は頭に入ってこなかった。やっぱり朝より熱が上がってるのか?
佐久間大介
佐久間大介
めめとラウと照はどうする?
目黒蓮
目黒蓮
俺も久々に休みたい、
熱があるのかも、と言ったらきっと優しいみんなは家まで送るよーとかじゃあ今日はやめとこ!とかなりそうだから言わないでおこう
なんだかんだあって、照くんも用事があるみたいで先に帰った。今はラウールと俺だけだ。
ラウが顔色悪いってこいつは色々なことに気づくんだな
ラウール
ラウール
家まで送るよー
家まで送る!その言葉にありがとうと言おうとした。けどもしこいつに熱がうつったら、と考えたら無意識に断ってた。
ラウール
ラウール
わかった、
と寂しそうなかんじで返事が返ってきた
でも途中まで一緒に帰ろ?って言うから俺はOKを出した。
目黒蓮
目黒蓮
本当にいつもありがとうな
ラウール
ラウール
うん!
楽屋を出ようとした時意識がなくなって、、
バタン、
小さい声でめめ!めめ!って叫んでる声が聞こえてきた。

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