私はたくさんのノートを抱え、廊下を歩く。
そして、ある教室の前で立ち止まる。
『理科準備室』
先生〜
春川さんか
どうも。
先生は私のノートをとる。
は〜、やっぱりイケメン‼
私の理科の先生、綾瀬 優 先生。
(あやせ ゆう)
学校で1番人気の先生。
だって、ものすごいイケメンだもん。
しかも、ちょっと俺様って感じだけど優しい。
春川さん、今日の放課後手伝ってほしいことがあるので、ここに来てもらっていい?
綾瀬先生のオテツダイ〜!!
やった〜
ハイ!!なんでも手伝います
ありがとう。
キャ〜、かっこいい‼
それでは、失礼しました〜
わたしはノリノリで教室に戻った。
放課後を楽しみに…………、、、、
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。