第113話

文化祭

23,593

2019/02/28 08:27

みく

よ…よかった〜

私も海人も緊張の糸が切れたのか、二人で床に座り込んだ。


本当、ドキドキした……。


海人が、突然あんなことするんだもん。


心臓に悪いよ……。


体が震える。


でも、この震えは


『シアワセ』って感情。

みく

海人って、あんなことできるんだね！

なんか意外だった。

　
海人はSっぽい感じしなかったから。


私は海人を見る。

みく

えっ！！
海人……？

海人

うるせー/////
見るなって

海人が！！
　

海人は腕で顔を隠してるんだけど。


腕の隙間から少し見えている顔が真っ赤なの！


耳なんて、トマトみたいになってる！

みく

そ……そんなに恥ずかしかった！？

海人

ち…ちがう！

海人……照れてたの？？


いつも冷静な海人が。


なんか、こっちまで恥ずかしくなっちゃう……。


でも


恥ずかしくても、私を助けてくれた。


何で……助けてくれるのよ。


バカ……。


ありがとう。

みく

もう１回やる？（笑）

海人

もう二度としねー////

それから海人と私は看板を持って、呼び込みをした。


私たちのおかげか『メイド喫茶』は大盛況だった。


よかった〜。


さっきまであんなに呼び込みが嫌だったのに、


あなたが隣にいてくれるだけで、こんなに楽しくなるんだね。


もうすぐシフトも終わるし。


海人と文化祭楽しもう！


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まだ。


まだダメだ。


……あと少しだから。


……あと少し、もってくれ。





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いつもありがとう〜〜！！

応援してくださるみなさまが、本当に心の支えになってます！

ちょっと最近いろいろありまして……。

辛いな〜って思ってたんですよ。

でも、小説を書いているときは楽しいです！

読んでくださってるみなさまのためにも、書かないとって思えます！

もちろん、いろいろな作品にも力をもらってます。

私は逃げてばっかりです。

人の気持ちから逃げることが、一番辛いです。

それでも、頑張ります！

みなさんも、辛いことは一緒に頑張りましょう！

長く語ってしまって、すみません。

これからも小説投稿頑張ります！

❤と⭐よろしくお願いします。

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