新しい風が吹くーー。
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12:00
あれから海人と一緒に校舎を一周して。
教室へ戻って、接客をした。
可愛いメイド服で対応するのは、とても嬉しくて。
光ちゃんや、クラスの友達たちと話すのは、とても楽しくて。
海人と過ごす時間は、とても幸せで。
私のまわりは、
こんなにも笑顔が溢れてたんだ。
午後になり、シフトが交代する。
私も他の子と交代する。
メイド服は全員分作ったから、文化祭中ずっと着ていられるの。
そう言って、海人は走って教室を出て行った。
用事って何だろう……?
でも、すぐ戻ってくるって言ってたし。
どうしようかな〜。
海人には教室で待っててって言われたけど……。
お腹空いたしな……。
海人もお昼食べてないし。
何か買ってこようかな。
私は立ち上がる。
そして、教室を出た。
囚われのメイドは
ご主人様の命令を聞かないと罰を受ける。
目の前の光景に、私は目を疑った。
それは
並んで歩く、海人と光ちゃんだった。
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いつも読んでくれてありがとう♡
大好きです!
なんとっ!
❤が10000を超えました〜!!
本当にありがとうございます!
嬉しかったです!
これからもよろしくお願いします。
なんかフォロー(?)みたいなのもできましたよね〜。
できたら、よろしくお願いします。
コメント待ってます。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。